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ヘシッシェ・ベルクシュトラーセ
Hessische Bergstrasse(独)
ワインの産地・名前 -
ドイツの13ある特定栽培地域のひとつで、最も栽培面積が小さい。フランクフルトの南、バーデン地方の北に位置する。主なブドウ品種はリースリングで約半分を占めており、続いてシュペートブルグンダー、グラウブルグンダー。白ブドウと黒ブドウの比率は79:21。ワインはフルーティーでチャーミング、酸味と果実味のバランスの取れたものが多いが、日本に輸入されている数は少なく専ら地元で消費されている。土壌は乾燥した砂の土壌と水分が保持できるレス土。
【ベライヒの数:2】【栽培面積:461ha】【生産量:31,147hl】(2016年)
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ワンポイント!
ワイン造りはベンスハイムとヘッペンハイムの街を中心に行われているが、この地域はアーモンドや果樹の開花が早く、「ドイツの春の庭園」と呼ばれる。 ワイン法によりヘッセン州に属する部分とバーデン・ヴュルテンベルク州に属する部分に分かれた為、ヘッセン州側に属する部分が、1971年より独立したワイン産地となった。
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別名
ドイツのトスカーナ
関連ワード
ドイツ、特定栽培地域
更新日
2019-06-25