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リープフラウミルヒ
Liebfraumilch(独)
ワインの産地・名前 -
ドイツで造られる中甘口のワインで、多くが聖母の絵のラベルの瓶に入っている。
ドイツ、ライン川沿いのマイルドな白ワインで、規定をクリアしたものが名乗る事が出来る。多くが中甘口で、ブドウ品種はリースリング、ミュラー・トゥルガウ、シルヴァーナ主体が多い。
本来はラインヘッセン、ヴォルムスにある聖母教会リープフラウエンキルヒェの周りの原産地を意味したが、有名になった際に需要が供給を大きく上回り、ライン川沿いのマイルドな白ワインを指すようになった。後の1971年に法改正により規制。
リープフラウミルヒの名前を名乗る為の法改正が下記の様に行われた(1971年)
生産地域:ラインヘッセン、ファルツ、ラインガウ、ナーエ
ブドウ品種:リースリング、シルヴァーナ、ミュラー・トゥルガウ、ケルナーを70%以上使用
味:中甘口で、トロッケン(辛口)、ハルプトロッケン(半辛口)は不可
残糖:18~45g/L
※生産地域をラベル表示する
※品種名のラベルは表記できない
※Q.b.A.以上の熟度が必要
※公的機関の品質検査でうけた検査番号(A.P.Nr.)を表示する
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ワンポイント!
優しい甘さの白ワインで、飲みやすいよ。
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別名
リープフラウエンミルヒ
関連ワード
ドイツ、中甘口、ミュラ―・トゥルガウ、シルヴァーナ
更新日
2024-03-08