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マルサラ
Marsala(伊)
ワインの産地・名前 -
イタリア、シチーリア島の西端の産地、また、そこで造られる酒精強化ワイン。ポートワインやシェリー等と並んで称されてきた。アルコール度数は17~19度位。
色でオーロ(黄金色)、アンブラ(琥珀色)、ルビーノ(ルビー色)と分かれ、甘さでセッコ(残糖40g/l)、セミセッコ(40~100g/l)、ドルチェ(100g/l以上)と分れる。
1773年にイギリス人ジョン・ウッド・ハウスがこのワインを生み出し、その人気は世界に広まった。
【使用品種:ピグナテッロ、カラブレーゼ、ネレッロ・マスカレーゼ/グリッロ、カタラット9】
【タイプ:赤・白(酒精強化)】
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ワンポイント!
ティラミスを作る時に使われたり、料理酒としての知名度の高いマルサラだが、(一時期に大量生産により質が低下していたのも一因にあるらしい)近年は品質を回復し、ワイン単体として評価されてきている。
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別名
マルサラ酒
類似表現
マルサーラ
関連ワード
料理酒、シチーリア、酒精強化ワイン、D.O.P.、ポートワイン、シェリー
更新日
2023-02-03