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ラ・グランダム
La Grande Dame(仏)
ワインの産地・名前 -
黄色いラベルが特徴的なシャンパーニュの老舗メゾン、ヴーヴ・クリコが造るプレスティージ・キュヴェ。白とロゼの辛口がある。
2代目のフランソワ・クリコ氏が若くして亡くなった後を妻のマダム・クリコが継ぎ、事業を大成功に導いた。ルミアージュする際に使用する台を発明したのも彼女で、シャンパーニュ全体の品質を押し上げる事にも活躍した。そんな彼女を称え、「ラ・グランダム(偉大なる女性)」と呼ばれていたが、その名前はメゾンのプレステージ・キュヴェにつけられ、メゾン創業200周年にあたる1972年にリリースされた。
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ワンポイント!
☆ラ・グランダム2008は、ピノ・ノワール92%、シャルドネ8%、残糖6 g/L (ヴィンテージにより比率は変わるがピノ・ノワールが主)。 ☆ラ・グランダム ブリュット2008はピノ・ノワールが92%、シャルドネ8%、残糖6g/L。メゾンの中でも最も歴史的な地区の1つブジーのクロ・コリン(Clos Colin)のピノ・ノワールを使った赤ワインを14%使用。
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関連ワード
シャンパーニュ、マダム・クリコ、ヴーヴ・クリコ
更新日
2020-06-15