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門出のリキュール
Liqueur d'expedition(仏)
栽培・醸造用語 -
瓶内二次醗酵でスパークリングワインを造る際、澱引き(デゴルジュマン)と同時にリキュールを添加する事。リキュールに含まれる糖分によって、甘辛度を調整することができる。
このリキュールはブレンド済みのワインや、特別に調合されたリザーブワインなどに糖分を加えたものだが、これらは門外不出とするワイナリーが多い。ドサージュの工程でワインはほぼ完成となる。
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ワンポイント!
時に「スパークリングワインがワインの中で一番カロリーが高い」、と言われる事があるのは、この最後に加える糖分に由来している。しかし、多くのスパークリングワインは辛口であり、この場合ワイン1L当たり12g以下の残糖度。1本飲んでも9g、つまり大さじ1杯程度である。グラスで2杯ぐらいなら、小さじ1杯分程度である。
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別名
リケール・ド・ドザージュ、リケールデクスペディション
関連ワード
ドザージュ、残糖、補糖
更新日
2020-11-13