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オスピス・ド・ボーヌ
Hospices de Beaune(仏)
ワインの産地・名前 人物・団体 -
中世の時代に、フランス、ブルゴーニュ地方のボーヌの町に建てられた施療院の歴史的建造物。加えて、そこで、年に一度そこで行われているワインのチャリティーオークション、また、そのオークションで販売されているワインの事。
15世紀、百年戦争の後、社会は混乱、ペスト大流行の中、貧困にあえぐ患者を収容すべく設立された施療院。モザイク柄の屋根を持つその美しい建造物は現在は博物館として一般公開されている。
1457年にギユメット・ルヴェルニエ氏がブドウ畑の寄進をして以来、その畑で造られるワインは、11月の第三日曜日にオークションにかけられ、その利益は施設の維持に役立てられており、販売されるワインに「オスピス・ド・ボーヌ」という名称がつけられている。
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類似表現
ホスピス・ド・ボーヌ,オスピスドボーヌ
関連ワード
ブルゴーニュ、ワインオークション
更新日
2022-09-27