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ロワール
Val de Loire(仏)
ワインの産地・名前 -
パリの南西、ロワール川流域に広がるワイン産地。川沿いに100㎞にも長さが及ぶ産地は、大きく4つの地区に分けられ、多種多様なワインを生み出している。川の流域には多くの古城が現存している事からも『フランスの庭』と称される風光明媚な地域。
産地は西から、『ペイ・ナンテ地区』、『アンジュ・ソミュール地区』、『トゥーレーヌ地区、『サントル・ニヴェルネ地区』の4つに分けられている。比較的冷涼な気候の為、白が生産量の半分ほどを占める。次いで赤では無く、ロゼが多いのも、この地方の特徴。
多種なワインが造られるが、その中でも代表的なものには、ミュスカデ、ロゼ・ダンジュー、シノン、ヴーヴレ、プイィ・フュメ、サンセールなどが挙げられる。
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別名
ロワール地方,ロワール渓谷地方,ヴァレ・ド・ロワール
類似表現
ロアール,ロアール地方
関連ワード
フランス、ミュスカデ、シュナン・ブラン、シノン、サンセール、プイィ・ヒュメ
更新日
2025-01-07