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コート・ロティ
Cote-Rotie(仏)
ワインの産地・名前 -
フランス、コート・デュ・ローヌの最北部の地で造られるワイン、またそのA.O.C.。上質な赤ワインが造られている。
畑は急な斜面に位置している事が多く、時にその角度は60度にもなる。コート・ロティが『焼け焦げた丘』という意味の通り、急な斜面が南を向いており、日照に恵まれている。栽培面積が327haと狭いにも関わらず、その標高は180から325mと随分差がある。土壌は花崗岩質に加え片岩や片麻岩。穏やかな半大陸性気候。
赤ワインだけが認められるA.O.C.だが、珍しく黒ブドウシラーに白ブドウヴィオニエのブレンドが認められている。赤・黒果実やスパイス、スミレなどを想わせる複雑でエレガントなアロマ、細かいタンニン、質の高いワインが造られる事が多い。
【使用品種:シラー80%以上、ヴィオニエ20%以下】
【タイプ:赤のみ】
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関連ワード
シラー、ヴィオニエ
更新日
2025-02-25