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ワインの基礎知識

ワインの基礎知識

『ワイン』というと、まだまだハードルを高く感じる、というか、「ややこしいんでしょ?」と、難しいイメージをお持ちの方も多いと思います。ここでは、そんな方に、ちょっと知っておくだけでワインが楽しくなる、そんな情報をまとめてみたいと思います。

4. 『格付け』『ワイン法』とは何でしょうか?

ワインの基礎知識

まず、品質の安定を図る為、各生産国で、ワインの商品名を名乗る際に決められているルールが『ワイン法』です。例えば、EU加盟国では、ブドウ品種の名前をラベルに記載するには、全体の85%以上使用する事、シャンパーニュ地方でシャンパーニュとラベルに名乗るには、『機械摘み』ではなく、『手摘み』でないといけない、等のルール決められています。

19世紀後半、ヨーロッパ全域をフィロキセラ、うどん粉病等が次々と襲い、その後も第一次世界大戦、続く悪天候、世界恐慌によって業界は沈滞し、偽ワイン、不正取引が横行した為、フランスにて1935年に法を制定した事が世界に影響を与えました。

イタリアなどでは、大雑把な説明ですが、『国内で規定を守って造られたワイン』に『I.G.T.』、『更に細かい地区限定の、地区の細かいルールに従ったもの』に『D.O.C.』、『その中でも昇格した地区のもの』に『D.O.C.G.』が格付けられています。ただし、『D.O.C.G.』より高値かつ高品質のものが『I.G.T.』にゴロゴロあったりするので、ワイン法が最低限の品質の保証に近くなったりする訳です。

『格付け』はもう少し古く始まり、有名なものでは、フランス、ボルドー地方で行われた、1855年のメドック地区での格付け。パリ万国博覧会が行われる際に、ナポレオン3世の「何か目玉となる企画を。」との命令により、ボルドーの商工会議所が、当時の名声、取引価格を参考に選出された60のワインが1級から5級までにランク分けされたのです。それが、今日まで基本見直しは無く、市場取引価格に影響を及ぼしている訳ですから、1級以外の生産者は不満な人も少なくないはずです。

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