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ラドワ・セリニィ
Ladoix-Serrigny(仏)
ワインの産地・名前 -
フランス、ブルゴーニュ地方にある村名。コート・ド・ニュイ(北)とボーヌ(南)をつなぐ位置に、一つの独立した丘である「コルトンの丘」があり、東西と南側に位置する3つの村の斜面に主要なブドウ畑がある。そのうちラドワ・セリニィは東向きの斜面にある。斜面上部は小石が多く、鉄分を含んだ赤い土壌だが、石灰質と泥灰の量が多く、白ワインに向いている。斜面中腹は石灰岩の破片を多く含む石灰質の赤茶色の土壌で、赤ワインに向いている。特級畑コルトン(赤、白)と、コルトン・シャルルマーニュ(白)の一部が存在する。【使用品種:ピノ・ノワール、シャルドネ】【タイプ:赤・白】
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ワンポイント!
ボーヌの村名白ワインはシャルドネのほか、ピノ・ブランが補助品種として認められている。また、ボーヌの一部A.O.C.ではピノ・グリも認められている場合がある。ラドワ・セリニィには存在しないが、ボーヌでも特級畑になるとシャルドネのみとなる。
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関連ワード
フランス、ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ、コルトン、シャルルマーニュ
更新日
2019-06-25