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I.G.T.Indicazione Geografica Tipica(伊)

イタリアワイン法の格付け。日本語では、「保護地理表示」と訳されており、「85%以上その土地で造られたもの」が名乗れると定義されている。2010年からI.G.P.という規定に移行となったが、従来の表記も認められているので、引き続き、『I.G.T』と表記している生産者も多い。

ワンポイント!

イタリアでは、『D.O.P.』(EU規定の『A.O.P.』にあたる)になるとブドウ品種の指定など細かい規定がある事から、そこにこだわらず、ひとつ低いI.G.T.格付けで自由にワイン造る生産者も多い。そういう生産者の中には評価・品質が高いワインを造り出す者もあり『スーパーI.G.T.』と呼ばれたりしていた。

UPDATE : 2020/11/13