2021-10-07
ワインを買う・飲むシーンで覚えておくとよい用語(ワイン愛好家がよく使うワイン用語編)
ワインが好きになってくると、同じ趣味をもった人と話をしたりすることが増えると思います。そんなとき覚えておと便利な専門用語をまとめました。たくさんあるワイン用語の中から基本のキ、となる用語です。ワインにはまりつつあるかも、という方はぜひとも覚えておきましょう。

ワインの名前になっている用語
ワイン好きの方は飲むときに必ず、生産者とワインの名前、ブドウ品種、産地、ヴィンテージを話題にします。自分が今飲んでいるワインが何なのか、ちゃんと確認するためですね。このうち『ワインの名前』『ブドウ品種』には、しばしばこのような用語が登場するので要チェックです。
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キュヴェ
Cuvee
格付け・規定 ワインの産地・名前 栽培・醸造用語 -
もともとはワインの醸造に使う「醗酵槽」のことを指す言葉だったが、現在は1.「ブドウの搾汁」2.「未完成のワイン」3.「ワインの完成品」のいずれかを指すときに使われる。つまりブドウを搾ってジュースになった時点から、ワインとなって瓶に入った状態までどれもキュヴェの一言で表現できる。どの状態であっても「キュヴェA」「キュヴェB」など液体を別の液体と区別して呼びたいときに使えるので非常に便利な言葉である。
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よく登場する、醸造に関するワード
ご存知のとおりワインは畑で収穫したブドウを原料にして造ります。醸造の方法や工程を表す用語のなかに有名なものがいくつかあります。ワイン好きの方の会話にも比較的よく出てくるので覚えておくとよいでしょう。
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アッサンブラージュ
Assemblage
栽培・醸造用語 -
異なるブドウ品種や、異なる畑のキュヴェなど2つ以上の搾汁やワインを、調合、ブレンドする事。スティルワインの場合は生産者の目的により醗酵前後の様々な段階で行われる。シャンパーニュの場合は、瓶内二次発酵の前に行われる。
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ワインの味見のときに知っておきたい用語
レストランでワインをサーブされたとき、ワイン会で持ちよった時などワインのレビュー(味見)をすることがあると思います。そのようなときに使う用語です。
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テイスティング
Tasting
流通・サービス -
ワインの味を試したり、ワインを分析したりする事。 『レストランでソムリエに求められる、状態確認のためのテイスティング』、『そのワインのタイプ、質を分析し、購買の是非を検討したり、サービス方法(飲み方)を検討する為のテイスティング』など目的は様々ある。 前者のテイスティングを行う目的は、基本、そのワインが劣化していないか、正常であるか、を確認すること。後者のテイスティングを行う際は、『色』、『そのままの香り』、『グラスを回した後の香り』、『味わい』、『余韻』を分析する。
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ワインリンクの「ワイン用語辞典」には、これからワインを勉強する方からワインの試験を受ける上級者の方まで楽しんでいただける用語解説をたくさんご用意しております。みなさんの楽しいワインライフに是非お役立てください。
- 公開日 :
- 2021/10/07
- 更新日 :
- 2021/10/13
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