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スパークリングワインレシピおすすめレシピ
気軽においしい!シャンパーニュにぴったりのひと皿 【2020】
男性ソムリエがおすすめする、シャンパーニュに合うレシピ
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長い歴史の中でも、お祝いや喜びのシーンの特別なお酒として楽しまれているシャンパーニュ。クリスマスや新年を迎えるはこれからの時期は、シャンパーニュの出番です!
長期の瓶内熟成を基本とする、手間と時間をかけて丁寧に造られるシャンパーニュ。引き締まった酸と複雑な旨味があり、幅広い料理を受けとめる懐の深さは、シャンパーニュならではですね。
ブドウ品種や製法、甘辛度による分類があるシャンパーニュ。様々なタイプの中から、今日の食卓に合う1本を選ぶのが難しい…という時には、まずブドウ品種に注目を。
シャンパーニュの主要品種は、シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ(ピノ・ムニエ)の3種類で、白ブドウだけで造られたものを「ブラン・ド・ブラン」、黒ブドウだけで造られたものを「ブラン・ド・ノワール」と呼びます。ざっくりとした違いになりますが、ヴィンテージが若いシャンパーニュで比べると、ブラン・ド・ブランはキレがあってクリアー、ブラン・ド・ノワールはコクとボリュームをより感じます。今日のお料理が、脂肪分が多い部位のお肉を使ったものや、濃厚でコクのあるタイプであれば、ブラン・ド・ノワールを選んでみてはいかがでしょうか。
今回は、男性ソムリエがおすすめする、シャンパーニュをご自宅で気軽に楽しむための料理レシピをご紹介します。身近な材料で簡単に作れるおつまみから、シャンパーニュの郷土料理を作りやすくアレンジしたものまで、料理とシャンパーニュのペアリングを親しみやすく楽しませてくれます。
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さつま芋と牛肉の醤油バター炒め
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こちらのパスタはブラン・ド・ノワールと合わせて。シャンパーニュの骨太な酸が、アンチョビの塩気を程よくカットして旨みをぐっと前に引き出し、アーモンドとカシューナッツの香ばしい風味とシャンパーニュのコクが調和します。
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アーモンドとアンチョビのトマトパスタ
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シャンパーニュ地方の郷土料理で、シャンパーニュ風鶏の煮込み。クリームの滑らかな質感に、シャンパーニュのきめが細かく丸みのある泡立ちが溶け込みます。
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プーレ・オ・シャンパーニュ
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ブルゴーニュ地方の郷土料理、ブフ・ブルギニヨンを、薄切りの牛肉を使って短時間で仕上げるレシピ。コクのある赤ワインソースを、プラムのような風味も感じる、コクのあるこちらのブラン・ド・ノワールがしっかり受け止めます。余韻を残しつつも、シャンパーニュの酸が脂肪分をカットしてくれるので心地よいフィニッシュに。
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薄切り肉のブフ・ブルギニヨン
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サーモンと牛肉から溢れるお出汁と、長期の瓶内熟成から生まれるシャンパーニュならではの旨味が調和し、更に、ロゼシャンパーニュを合わせることで、肉、魚、野菜と様々な食材が重なりあうポトフを、ロゼの複雑みが受け止めてくれるペアリングです。
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サーモンポトフ
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- 公開日 :
- 2020/12/14
- 更新日 :
- 2020/12/16
さつま芋と牛肉に絡む甘辛いバター醤油は、シャンパーニュのブリオッシュのような香と旨みに調和します。気軽に作れる簡単おつまみとシャンパーニュ、家飲みならではのペアリングです。