2021-10-07
ワインを買う・飲むシーンで覚えておくとよい用語(イタリアン編)
外食やテイクアウトでイタリアンを選んだとき、おうちで作ることにしたとき、ワインもイタリアのものを準備したいということがありますよね。そんなときに覚えておくと便利な用語をまとめました。イタリア語はなぜかかっこよく聞こえますね。覚えておいてよいかも!
ワインの色
まずはイタリア語で赤・白・ロゼを表す言葉です。ヴィーノ(=ワイン)・ロッソと言えば赤ワインを指します。ワインを注文するときに使うとスマートです。
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ロッソ
Rosso
ワインの種類 -
イタリア語で赤(ワイン)の事。
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ワインの有名銘柄
バローロ、バルバレスコと並び、ヴィーノ・ロッソの代表選手。キアンティはリーズナブル~高価なものまで幅広いのが魅力です。
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キアンティ
Chianti
ワインの産地・名前 -
イタリア・トスカーナ州のフィレンツェ県やシエナ県などを中心としたキアンティ地区で栽培されたブドウ(サンジョヴェーゼ主体)を使用して造られた赤ワイン、またそのD.O.C.G.。 一般的な規定ではサンジョヴェーゼ 70%以上、補助品種として30%まで他の品種が使用可。10%まで白ブドウもブレンド可。 クラッシコ地区に加え、ルフィナやコッリ・セネージなど、サブ・リージョン(特定の地区)の表記も可能。 【使用品種:サンジョヴェーゼ70%以上、白ブドウは15%まで】 【タイプ:赤のみ】 【認定年:1984年】 写真:最近は減っているが、キアンティは藁(わら)に包まれている瓶に入っている事も多かった
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ワインの格付け
イタリアワインは銘柄によって格付けがあります。ラベルにD.O.C.G.という表記を見つけられたら、最も高い格付けです。
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D.O.C.G.
Denominazione di Origine Controllata e Garantita
格付け・規定 -
イタリアワイン法の最上に位置する格付け。日本語では「原産地呼称保証付き統制ワイン」と訳されている。イタリアは2010年5月から改正された新しいワイン法が施行され、D.O.C.G.を頂点にD.O.C.、I.G.T.、V.d.T.に分類された。
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イタリアのスパークリングワイン
世界中で乾杯の定番スパークリングワイン。イタリアではスプマンテといいます。
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スプマンテ
Spumante
ワインの産地・名前 ワインの種類 -
発泡性ワイン(スパークリングワイン)のイタリアでの名称。O.I.V.の規定では20℃で3.5bars(小容量瓶の場合は3.0)以上の炭酸ガス圧を有するものとされている。それ未満のガス圧の場合はフリッツァンテと呼ばれる。
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甘いのが好き?辛口がいい?
最後に味わい表記の代表格を3つ。辛口が飲みたい、甘口が飲みたい、の気分に合わせてワインを選ぶときに必要な用語です。
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ブリュット
Brut
格付け・規定 -
スパークリングワインの味わいの表記。フランス、イタリア、ドイツなどは、残糖分が12g/L以下の辛口の場合に、ブリュットと名乗る事が出来る。世界的にも同じような使われ方をしている。
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ワインリンクの「ワイン用語辞典」には、これからワインを勉強する方からワインの試験を受ける上級者の方まで楽しんでいただける用語解説をたくさんご用意しております。みなさんの楽しいワインライフに是非お役立てください。
- 公開日 :
- 2021/10/07
- 更新日 :
- 2021/10/13
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