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泡 白魚介のおかず
白子のムニエル 赤紫蘇風味
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- タラの白子 150g
- バター 20g
- 塩 小さじ1/5
- 薄力粉 適量
- 赤紫蘇ふりかけ 小さじ1/2〜2/3程度
作り方
白子は一度茹でることで、臭みがしっかりと取れます。また、火の通りを心配せずに表面をカリッと焼けるので、料理としての美味しさもグッとUP。
- STEP01
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白子は塩(分量外)をまぶしてぬめりを取るように洗う。ハサミで食べやすい大きさになるよう筋を切る。鍋に湯を沸かし、酒か白ワイン、塩少々を加えて、ごく弱火で1分茹でて氷水に取る。
- STEP02
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白子の水分をペーパータオルなどで拭き取り、塩小さじ1/5と薄力粉をまぶす。
- STEP03
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フライパンにバターを熱し、溶けたら②の白子を中火でこんがりと転がしながら焼いて、お皿に盛って、赤紫蘇ふりかけをふりかける。
“白子のムニエル 赤紫蘇風味”に合うワイン
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赤
合う白
合う泡
ロゼ
オレンジ
ミネラル感やコクのしっかりある白ワインがオススメ!海の近くの産地のものだと、相性がいい確率が高いです。ワインの酸味と赤紫蘇の酸味も寄り添います。
また、シャンパーニュやフランチャコルタなど、旨味の強い瓶内二次発酵のスパークリングワインもおすすめ。まったりした白子を泡のシュワシュワが心地よくスッキリ流してくれる効果も。
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イタリア白辛口
ヴィニコラ・ラ・バイア・デル・ソーレ・ディ・フェデリーチ・ジューリオ オーロ・ディゼー コッリ・ディ・ルーニ ヴェルメンティーノ
金色がかった麦藁色。白い花やゴールデンデリシャス、ハーブなどの香りには奥行きがあり、口の中に広がるリッチな果実味、酸とミネラルの優れたバランスを持つ1本。
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ニュージーランド白辛口
テ・カイランガ TK ピノ・グリ
熟した洋ナシやカリン、ビワ、リンゴのアロマが広がりクリーミーなナッツ、スパイス香を持ちます。程よいボリューム感と奥行があり、フェノリックで長い余韻が魅力の白ワインです。
ワインの果実のボリューム感と旨味が、白子の濃厚な旨味を引き立てる組み合わせ。フレッシュな酸味が赤紫蘇の酸味や爽やかな香りともマッチ。
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イタリア白辛口
アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナ フランチャコルタ エクストラ・ブリュット
蜂蜜やアーモンド、オレンジなどのエッセンス。綺麗な酸と、素晴らしいミネラル、そして熟した柑橘の果実感が特徴的です。約6年の長期熟成により骨格と複雑味が生まれます。
豊かな果実味とミネラル感が、白子の濃厚な旨味とマッチ。余韻の長い酸味は赤紫蘇の酸味とも寄り添います。きめ細かい泡が口の中をさっぱりさせてくれる効果も。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2023/01/31
- 更新日 :
- 2023/01/31
豊かなミネラル感と果実味のコクが、濃厚でクリーミーな白子の風味とマッチ。程よく酸味もあり、その酸味が赤紫蘇の爽快感とも寄り添います。