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赤魚介のおかず
ブリの梅照り焼き
by 大橋 みちこ
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【材料 4人分】
- ブリ 4切れ
- 塩 少々
- 小麦粉 適量
- サラダ油 適量
- [たれ]
- 醤油 大さじ1と1/2
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 梅干し 2個
- (約20g、正味14g、塩分13%の場合)
作り方
薄力粉をまぶすことでブリが崩れにくくなり、またこんがり焼けて旨味も増します。仕上げにタレをスプーンでかけながら煮詰めることで、しっかりと味が絡みます。
- STEP01
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ブリは塩をふり10分程おいて、ペーパータオルで水分をふきとる。薄力粉をまぶす。
- STEP02
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梅干しは種を取り除いてたたき、たれの材料を混ぜておく。
- STEP03
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フライパンにサラダ油を熱し、ブリを並べ、まずは手で持って皮の部分を30秒ほど焼く。並べて中火で2分、裏返して30秒焼き、タレを加えてグツグツしたら蓋をして弱火で2分蒸し焼きにする。蓋を取り、たれをスプーンでかけながら煮詰めるように焼く。
“ブリの梅照り焼き”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
果実味が濃すぎず、渋味も強くない軽めの赤ワインがおすすめ。
甘酸っぱい果実味が梅の酸味が効いた甘酸っぱいタレと抜群に合う!ブリは魚ですが、味が強いので、赤ワインくらいのボリューム感がちょうどよく合います。
特にピノ・ノワールを選ぶと、梅の風味と似ているところがあり、より良い相性を楽しめます。
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チリ赤フルボディ
ビーニャ・バルディビエソ シングルヴィンヤード カウケネス ピノ・ノワール
凝縮したブラックベリーにエレガントで甘いスパイス香。程良いオーク香も持ち、キノコのようなフレーバーも広がる。引き締まった酸と深い果実味の見事な競演を楽しめる1本です。
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
テ・カイランガ TK ピノ・ノワール
木イチゴやプラムの甘酸っぱい香りと仄かに若木やキノコを感じます。シルキーなタンニンを持ち、新鮮なベリー系の果実とシダ類や塩味が余韻に現れるミディアムボディなワインです。
チャーミングな果実味とひきしまった酸味がタレの甘酸っぱさと好相性。ミネラル感もあり、ボリューム感もブリの味の強さとちょうどよく合います。
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オーストラリア赤ミディアムボディ
ソウマ ソウマ ピノ・ノワール ヘキサム・ヴィンヤード
鮮度の高いラズベリーやサクランボの繊細なアロマとふくよかな風味に、ミネラル感と心地よい酸味を持ちます。オーク樽熟成由来の奥行きや風味も綺麗に溶け込んだ、味わい深い1本です。
ワインのミネラル感はブリの旨味と、心地よい酸味は梅の酸味とマッチ。柔らかい果実味はタレの甘味とも寄り添います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2024/02/27
- 更新日 :
- 2024/02/28
ふくよかで柔らかい果実味、ほどよい甘味が、タレの甘味とマッチ。しっかりと酸味もあるので、梅の酸味とも寄り添います。何よりボリューム感がちょうどよいです。