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赤魚介のおかず
マグロたたきといちじくのカルパッチョ風
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- くるみ 20g(素焼きのもの)
- マグロのさく 150g
- (できれば中トロを使うとより美味しい)
- 塩 小さじ1/3
- 胡椒 少々
- オリーブオイル 小さじ1
- いちじく 2個(約120g)
- みょうが 1個
- クレソン 約25g(ルッコラやベビーリーフでも)
- [a]
- 醤油 小さじ1
- オリーブオイル 小さじ1
- バルサミコ酢 小さじ1/2
- わさび 小さじ1/3
作り方
マグロは脂がのっている中トロを使った方が、よりいちじくとの相性が良くなります。クルミを散らすことで香ばしさのアクセントにも。
- STEP01
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くるみはフライパンで乾煎りして、手で2〜3つに割る。
- STEP02
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マグロに塩胡椒をまぶす。フライパンにオリーブオイルを熱し、弱火でマグロの表面を焼く。冷蔵庫で冷やしておく。
- STEP03
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いちじくは6等分のくし形に切る。(皮が硬い場合は皮をむく)
- STEP04
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みょうがは縦半分に切り、斜め薄切りにする。
- STEP05
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クレソンは3〜4cmの長さに切る。
- STEP06
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[a]を混ぜる。
- STEP07
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②のマグロをそぎ切りにする。
- STEP08
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お皿に、マグロ、いちじく、クレソン、みょうがを盛り、マグロに⑦をまわしかけ、ナッツを散らして胡椒をふる。
“マグロたたきといちじくのカルパッチョ風 ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、ミディアムボディの赤ワイン。マグロは赤身の魚なので、白よりも赤ワインの方が合わせやすい。でも、旨みを活かすために、渋みはあまりない滑らかなものを。いちじくの甘味に合わせて、ジューシーな果実味のあるワインがおすすめです。
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イタリア赤ミディアムボディ
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ ネロ・ダーヴォラ
非常に豊かな香りが印象的。イチゴやカシスなどの果実香に、黒胡椒のアクセント。果実由来の甘味と上品な酸のバランス。タンニンがソフトで舌触りが滑らかです。
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イタリア赤フルボディ
フェウド・アランチョ カントドーロ
シチーリア島で口伝えされてきた愛を歌った楽譜があしらわれています。太陽の恵みをたっぷりと受けた芳醇な果実味と、コクのあるボディが楽しめる、本格派フルボディです。
南らしいフルーティーな果実味は、いちじくの甘味と抜群の相性。ワインの旨みやコクが料理の旨みと相乗効果。ボリューム感も合います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2017/10/13
- 更新日 :
- 2019/08/26
海の近くのワインとマグロの相性は抜群。南らしいジューシーな果実味は、いちじくの甘味と合い、マグロの旨みの強さともマッチ。みょうがが余韻に爽やかに香ります。