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泡魚介のおかず
カニクリームコロッケ 山椒とディルの香り
by 大橋 みちこ
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【材料 一口サイズ10個分】
- バター 30g
- 薄力粉 30g + 適量
- 牛乳 180cc
- かにの身 60g
- ディル 2〜3本
- 実山椒 2〜3g
- (水煮。塩漬けは塩抜きをする)
- すだち 1個
- (レモン果汁小さじ1でも)
- 塩 小さじ1/3
- 卵 1個
- パン粉 適量
作り方
重くなりがちなクリームコロッケもハーブやスパイス、酸味を足すと、爽やかで食べ飽きしない味わいに。ディルか山椒かスダチ、いずれか一つでもOKです。
- STEP01
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ホワイトソースを作る。鍋かフライパンにバターを入れて弱めの中火にかけて溶かす。薄力粉を加えて、まとまるようになるまで炒める。牛乳を3〜4回に分けて加えながらしっかりとへらで混ぜる(だまにならないように)。
- STEP02
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なめらかなクリーム状になったら、かにの身、ディル(刻む)、実山椒(粗く刻む)、すだち果汁、塩を混ぜる。バットに入れて冷蔵庫で冷やす。
- STEP03
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ホワイトソースを10等分し丸めて、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
- STEP04
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180℃の温度の油で揚げる。
“カニクリームコロッケ 山椒とディルの香り ”に合うワイン
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赤
白
合う泡
ロゼ
オレンジ
揚げ物にスパークリングワインを合わせると、泡や酸味が油を流してくれるので爽やかなマリアージュに。柑橘やハーブを効かせているので、酸味もしっかりあるタイプがオススメです。
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イタリア白辛口
アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナ フランチャコルタ ブリュット
全て自社ブドウで造られる、いわばフランチャコルタのRM。フレッシュで透明感のある薄い藁色。グレープフルーツのようなフルーティなアロマにきめ細かい泡立ち。喉ごしも滑らかです。
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イタリア白辛口
アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナ フランチャコルタ サテン
香りが蜂蜜的。酵母香が心地よい。洋ナシや白い花の清々しさのある華やかな香りが魅力的。ふくよかさの中に優しさがある。泡立ちは強すぎず、上品さと繊細さが全面に現れている。
優しく上品な泡立ちでクリーミーな質感のサテンは、カニの旨味たっぷりのクリームと最高の相性!
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フランス白辛口
ドメーヌ・ジ・ロレンス クレマン・ド・リムー ル・クロ・デ・ドモワゼル
元シャンパーニュの生産者がリムーで立ち上げたワイナリー。ドモワゼルの繊細で美しいスタイルは、キュヴェ(一番搾り)だけを使った贅沢な造りのたまものです。
爽やかさとコクを持ち合わせたこのワインの味わいは、同じく爽やかな香りや酸味が効いたクリームの風味と寄り添います。
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フランス白辛口
ドメーヌ・ポール・マス ポール・マス プリマ・ペルラ ブラン・ド・ブラン シャルドネ ブリュット
輝くイエロー。白い花やグレープフルーツといったフレッシュな果実のアロマ。力強くも繊細な泡立ちが楽しめるスパークリングワインです。
ワインの爽やかな酸味や泡はディルやスダチの風味と、ワインの果実味はクリームのコクとそれぞれマッチ!
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2020/09/15
- 更新日 :
- 2020/09/28
ワインの爽快な泡と酸味は、山椒やスダチの風味と相性抜群。上品な果実味と、カニの風味やクリームのコクもマッチします。