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泡 白野菜のおかず
里芋とレンコンのミニコロッケ
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜4人分】
- 里芋 300g
- レンコン 60g
- 薄口醬油 小さじ1と1/2
- (なければ濃口醤油でOK)
- アンチョビ 3切れ
- ドライトマト 7g
- 胡椒 適量
- 小麦粉 適量
- 溶き卵 適量
- パン粉 適量
作り方
アレンジ方法は色々。
ドライトマトの代わりにケッパーで酸味のアクセントにしたり、アンチョビの代わりにシラスや桜えびで旨みをプラスしたりしてもおいしいですよ。
冷凍した時は、冷凍庫から出して10分くらいおいて軽く解凍させてから、パン粉を軽くまぶして揚げて下さいね。
- STEP01
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里芋は洗ってラップにくるみ、600wで6~7分、皮ごとレンジにかける。竹串がすっと通るくらいまでやわらかくなったら皮をむく。(600wで6~7分、皮ごとレンジにかけてもOK)
- STEP02
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ドライトマトは少量の水につけて戻し、粗みじん切りにする。アンチョビも粗く刻む。
- STEP03
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レンコンは皮をむいて、5mm角に切り、さっと酢水につけ、ざるにあげる。
- STEP04
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里芋は熱いうちに皮をむき、フォークなどでつぶし、薄口醬油、アンチョビ、ドライトマト、レンコンを混ぜる。(ここで味を見る。塩が足りなければ塩を加える。)
- STEP05
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④を30~40gの大きさにして丸める。
- STEP06
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⑤に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
- STEP07
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揚げ油を用意する。160~170℃の温度できつね色になるまで揚げる。
“里芋とレンコンのミニコロッケ”に合うワイン
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赤
合う白
合う泡
ロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたいのは、軽すぎず重すぎない辛口白ワイン。
ドライトマトの酸味がきいているので、ワインも酸味が程々にあるものを。里芋のとろんとした甘みに合わせて、果実のコクもあるものが合います。
あんまり難しく考えなくても大丈夫!結構なんでも合います。
イタリア風コロッケなので、イタリアの白ワインと合わせるのが特にオススメ。
リグーリア州のヴェルメンティーノや、マルケ州のヴェルデッキオ、シチリアのグリッロなど、果実のコクがあるタイプがオススメです。
スパークリングワインも合いますよ♪
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イタリア白辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ グリッロ
白桃のようなジューシーで魅力的な果実の香りに、紅茶やジャスミンのフレーバー。全体的に丸みのある印象で、豊かな酸味とボリューム感のバランスに優れ、ほんのりビター感が残ります。
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イタリア白辛口
ロータリ ロータリ ブリュット
世界約70カ国で愛されているロータリ。シャルドネ100%を、24カ月という長期間熟成させています。リンゴや柑橘系のアロマが豊かで、フレッシュ&フルーティなワインです。
カリッと揚がった衣とシュワシュワの泡の爽快感はこれ以上ない相性。口の中の油をさらっと流してくれて心地よいマリアージュ。果実味や酸味が、ドライトマトの風味とマッチします。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/12/18
- 更新日 :
- 2022/04/27
シチリアならではの果実のコクが、里芋の甘みやボリューム感とマッチ。ミネラル感が豊かなワインなので、アンチョビやドライトマトの旨みとも相性抜群!