おかずの定番「生姜焼き」。
ご飯にも合うけど、お酒に合うおつまみとしても日々の食卓で大活躍。
ビールやハイボールなどと合わせるイメージが強いですが、実はワインとの相性もいい。
そのままでもワインと合わなくはないですが、作る時に一工夫加えることでワインとの相性も数段アップ。
その一工夫とは、、、
ウスターソース。
ウスターソースに含まれる、「煮詰めた果実の甘味」や「ビネガーの酸味」の効果で、ワインの甘味や酸味と口の中で寄り添い、とても相性が良くなります。
今回は、生姜焼きにウスターソースを使うそのコツや、ペアリングをする際のポイント、合うワインをご紹介します。
合わせるおすすめワインは、果実の優しい甘味と程よい酸味があるミディアムボディくらいの赤ワイン。
まずは色ですが、タレとの色合わせで白よりも赤ワインの方が合わせやすいです。
とはいえ、薄切りのお肉で生姜の清々しさも加わり、料理全体のインパクトやボリューム感はそんなにつよくないので、あまり重くないものがオススメ。
みりんやウスターソースの甘味があるので、キリッとドライなものやタンニンが強いものよりも果実味の優しい甘味を感じるタイプ、
さらには、
ウスターソースの酸味や生姜の爽やかさに合わせて、酸味も程よく感じられる味わいのものがいいと思います。
となると、特にオススメなのはニューワールドのピノ・ノワール。
ピノ・ノワールならではの軽やかさや酸味は生姜の清々しさに合うし、ニューワールドだとブルゴーニュなどの旧世界と違って柔らかい果実の甘味があるものが多い。
ぜひ合わせてみて下さい。
ワインのおつまみ研究家
ソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
http://michikokitchen.com
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