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ロゼ野菜のおかずお肉のおかず
ピーマンチーズの肉巻き
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- ピーマン 6個
- ピザ用チーズ 120g
- 豚肩ロース薄切り 12枚(約120〜150g)
- 薄力粉 適量
- サラダ油 大さじ1
- 黒胡椒 適量
- 粒マスタード 適量
- [a]
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
作り方
チーズがなるべくはみ出ないよう、豚肉はぎゅっと巻いてください。でも焼いている間にとろけ出ても、その部分がカリッと焼けて美味しいのでそれもOK!
- STEP01
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ピーマンを半分にし、ヘタと種を取る。
- STEP02
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チーズを詰めて、豚肉を巻いて(巻き終わりはチーズを詰めた断面とは反対側に)、薄力粉をふる。
- STEP03
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フライパンにサラダ油を熱し、中火で巻き終わりを下にして焼いてから、断面側を焼いて、こんがり焼き色がついたら再度断面を上に戻す。蓋して3分弱火で蒸し焼きにする。
- STEP04
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[a]を混ぜて③に加え、絡めながら焼く。
- STEP05
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器に盛り、胡椒を振って、粒マスタードを添える。
“ピーマンチーズの肉巻き”に合うワイン
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赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、コクのあるロゼワインかオレンジワイン。
ロゼワインと合わせる場合は、甘辛いたれやチーズの風味とロゼのコクがマッチし、ピーマンのほろ苦さを包み込んでくれるマリアージュを、
オレンジワインと合わせる場合は、ピーマンのほろ苦さとワインのほろ苦さが寄り添うことで、ワインの果実味の甘みが引き出されるマリアージュを楽しむことができます。
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イタリアロゼ辛口
カンティーネ・エウロパ ロチェーノ ネレッロ・マスカレーゼ ロザート
シチーリアを代表する地品種、ネレッロ・マスカレーゼから造られる香り豊かなロゼワイン。フレッシュでチャーミングな赤果実の香り、飲みごたえのある味わい。
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フランスロゼ辛口
シャトー・ラモット・ヴァンサン シャトー・ラモット・ヴァンサン ロゼ
アントル・ドゥ・メールで4世代に亘りワイン造りを営む生産者。ラズベリーや柑橘果実の豊かなアロマに、柔らかなタンニン。熟したイチゴのようなフルーティな風味が広がります。
フルーティーなワインの風味とタレの甘みが寄り添いつつ、ピーマンのほろ苦さを包み込むマリアージュ。
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ジョージアオレンジ辛口
パパリ・ヴァレー スリー・クヴェヴリ・テラスズ チヌリ-ルカツィテリ
軽快な酸と爽やな果実味が持ち味のチヌリをルカツィテリにブレンド。ドライフルーツや花を想わせる芳醇なアロマと奥行きある風味。酸と滑らかなタンニンストラクチャーも魅力です。
ピーマンの苦味とワインの苦味や渋みが合わさり、逆に甘みが出てくるマリアージュ。マスタードつけると、酸味同士も溶けあいます。
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ポルトガルオレンジ辛口
カザ・レウヴァス アート・テッラ クルティメンタ
フレッシュオレンジの香りに、ミントやシナモンのニュアンスが感じられます。フレッシュな酸とミネラル、クリーンな果実味、滑らかなタンニンのバランスが心地よい。
フレッシュな酸味や清々しい香りが、シャキシャキしたピーマンの爽やかでほろ苦い風味と寄り添うことで、ワインの甘味がグッと引き出されます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2020/10/19
- 更新日 :
- 2020/10/19
ワインの果実味の甘みがタレの風味とマッチ!ピーマンのほろ苦さも心地よく包み込んでくれます。