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白魚介のおかず
白子のソテー ケッパーとナッツとパセリ添え
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- タラの白子 200g
- にんにく 1片
- パセリ 15g
- ケッパー 15g(酢漬け)
- カシューナッツ 15g(無塩)
- 薄力粉 適量
- オリーブオイル 大さじ2+大さじ1
- 塩 小さじ1/6+ひとつまみ
- 胡椒 適量
作り方
カシューナッツは食感が残るように少し粗めに刻むのがポイント。ケッパーは噛んだ時に酸味が広がるように、切らずにそのままでOK。
- STEP01
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にんにくをみじん切りにする。
- STEP02
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パセリもみじん切りにする。
- STEP03
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カシューナッツは包丁で粗めに砕く。
- STEP04
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白子は塩(分量外)をまぶしてぬめりを取るように洗う。ハサミで食べやすい大きさになるよう筋を切る。鍋に湯を沸かし、酒か白ワイン、塩少々を加えて、ごく弱火で1分茹でて氷水に取る。
- STEP05
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白子の水分をペーパータオルなどで拭き取り、塩小さじ1/6と薄力粉をまぶす。
- STEP06
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フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、⑤の白子を中火でこんがりと転がしながら焼いて、お皿に盛る。
- STEP07
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フライパンが汚れていたらペーパーなどで拭いてオリーブオイル大さじ1を熱し、にんにくを弱火で炒める。香りが出てきたら、パセリとケッパーと塩ひとつまみを加えて炒め、最後にカシューナッツと胡椒も加えてさっと炒める。⑥の白子の上にのせる。
“白子のソテー ケッパーとナッツとパセリ添え”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
ミネラル感やコクのしっかりある白ワインがオススメ!海の近くの産地のものだと、相性がいい確率が高いです。ナッツのような香りがあったり、ほのかに樽の香りがあると、カシューナッツの香ばしさや白子の焼き目の香ばしさとも寄り添います。
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イタリア白辛口
アジィエンダ・アグリコーラ・グルフィ ヴァルカンツィリア
石灰のようなミネラル香があり、ナッツやレモンなどのアロマも感じられる。柔らかい口当たりとスッキリした味わいの中にミネラルや柑橘系果実の伸びやかな酸が存在。
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イタリア白辛口
ヴィニコラ・ラ・バイア・デル・ソーレ・ディ・フェデリーチ・ジューリオ オーロ・ディゼー コッリ・ディ・ルーニ ヴェルメンティーノ
金色がかった麦藁色。白い花やゴールデンデリシャス、ハーブなどの香りには奥行きがあり、口の中に広がるリッチな果実味、酸とミネラルの優れたバランスを持つ1本。
リッチな果実味とミネラル感、ワインの厚みが、白子のクリーミーな味わいと寄り添います。酸味もしっかりあるので、ケッパーの酸味ともマッチ。
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イタリア白辛口
アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ ペルラート・デル・ボスコ ヴェルメンティーノ
ふくよかな果実のアロマと味わいが顕著。グレープフルーツやトロピカルフルーツの香りが豊かで、適度なボリューム感とミネラル分が心地よい。洋ナシやリンゴのような果実の余韻。
ふくよかな果実味とミネラル感は白子の旨味とマッチ!キリッとした酸味はケッパーの酸味と寄り添いつつ、白子のクリーミーな味わいを心地よくスッキリと流してくれます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/12/02
- 更新日 :
- 2022/03/08
ミネラル豊かでコクがあるので白子の旨味を受け止めます。ナッツのような香りや柑橘のような酸味も特徴で、カシューナッツの香ばしさやケッパーの酸味ともぴったり!