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白 赤お肉のおかず
ポルケッタ風豚のロースト
by 大橋 みちこ
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【材料 4〜6人分】
- 豚肩ロース肉(塊) 600g
- 塩 小さじ1と1/2
- 胡椒 適量
- ハチミツ 小さじ1(なければ砂糖小さじ1/2を塩胡椒に混ぜる)
- ニンニク 2片
- パセリ 15g
- ローズマリー 3本(約3g)
- タイム 10本(約2g)
- じゃがいも 3個(約450g)
- オリーブオイル 大さじ1
作り方
フライパンで焼き目をつけてからオーブンで焼くのでもOK。その場合は、190℃で30分〜35分で焼き上がります。途中焦げそうだったら、アルミホイルをかぶせて下さい。
ハチミツはなかったらなかったで大丈夫。
塊のそのまま持ち寄りパーティに持っていってもいいですね♪
- STEP01
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豚肉を切り開く。2cmくらいの厚みになるようにする。
- STEP02
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パセリはみじん切りにし、ローズマリーとタイムは葉を茎からはずして、混ぜておく。ニンニクはすりおろす。ジャガイモは皮をむき、1個を4等分にして、さっと水にさらす。
- STEP03
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肉の両面に塩、こしょうをまぶす。肉の片面におろしニンニクをぬり、パセリ、ローズマリー、タイムを混ぜた物を均一にふる。上からハチミツをまわしかける。
- STEP04
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巻いて、肉の形を整えタコ糸で全体をしばる。
- STEP05
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フライパンにオリーブ油を熱して③を入れ、強火で表面全体を焼く。
- STEP06
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弱火にして、じゃが芋を加えてふたをし、約40分蒸し焼きにする(途中で、何回か肉を返す。じゃが芋も一度返す)。焼き上がりは、竹串を刺してみて、赤く濁った肉汁が出てこなければOK。
- STEP07
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肉を取り出し、アルミホイルに包んで15分置く。タコ糸を切り取り除いて、肉を切る。じゃが芋とともに器に盛る。
“ポルケッタ風豚のロースト”に合うワイン
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合う
赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
これに合わせたいのは、ミディアムボディの赤ワイン。赤身のお肉ではないので、あまり重くない方が合います。品種はそんなに難しく考えなくてOK。重すぎず、軽すぎずであれば、比較的なんでも合います。
もし選ぶのであれば、イタリアのサンジョベーゼがオススメ。程よい酸味が豚肉の脂と心地よく中和されて、相性抜群。
白ワインでも合います。その場合は、お肉のボリュームに負けないように、重め、しっかりめのものを選んでくださいね。
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イタリア赤フルボディ
カステッリ・デル・グレヴェペーザ クレメンテ VII キアンティ クラッシコ リゼルヴァ
2年以上の熟成が義務づけられている「リゼルヴァ」。スラヴォニア産オークの大樽や小樽を使い長期熟成されたワインは、芳醇な香りと豊かな風味、深いコクが別格です。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/12/09
- 更新日 :
- 2022/04/27
果実味と酸味のバランスがよく、豚の旨みやハーブの香りと心地よくマリアージュ。樽の印象も程よく、肉の香ばしさとマッチ。しっかりとした酸味が、豚の脂をきれいに流してくれます。