-
-
泡 赤お肉のおかず
鶏の唐揚げ ゆかりマヨネーズ添え
by 大橋 みちこ
-
-
【材料 2〜4人分】
- 鶏もも肉 500g
- おろし生姜 大さじ1/2
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ1と1/2
- 塩 ふたつまみ
- 小麦粉 大さじ4
- 片栗粉 大さじ3
- マヨネーズ 好きなだけ
- ゆかり(赤紫蘇のふりかけ) 好きなだけ
作り方
ポイントは、まさに「ゆかりマヨネーズ」。
混ぜるだけの簡単ディップですが、ゆかり(赤紫蘇のふりかけ)を加えると、酸味と香りがとってもいい。唐揚げもさっぱりと食べることができるし、この酸味がワインとの相性をよりよくしてくれるんです。
- STEP01
-
鶏もも肉は食べやすい大きさに切る。ボウルかポリ袋に醤油と酒、塩と一緒に入れてもみ込むように混ぜ、更に小麦粉も加えて、ざっと混ぜる。
- STEP02
-
マヨネーズとゆかりを混ぜる。
- STEP03
-
揚げ油を用意する。①の鶏肉に、片栗粉を加え、全体になじませる。
- STEP04
-
160℃の油で鶏肉をじっくり揚げ、一旦取り出す。火を強めて、180℃に温度を上げて、鶏肉をもう一度入れて1〜2分揚げる。
“鶏の唐揚げ ゆかりマヨネーズ添え”に合うワイン
-
合う
赤
白
合う泡
ロゼ
オレンジ
軽めで酸味のある赤ワインがオススメ。
ワインの軽やかな風味と酸味が、ゆかりの酸味とピッタリ!なんといってもピノ・ノワールとの相性は抜群!
ゆかりの風味とピノ・ノワールの風味が似ているからです。これぞ最高のマリアージュ。
また、ロゼスパークリングワインもオススメ。果実味のコクがジューシーな鶏と合いつつ、爽快な泡がゆかりの酸味とマッチ。
-
-
ルーマニア赤ミディアムボディ
ヴィル・ブドゥレアスカ ヴァイン・イン・フレイム ピノ・ノワール
香りはラズベリーやチェリー、黒コショウにバニラのニュアンス。酸は心地よく、ブラックチェリーの果実味にまろやかなタンニンが感じられる。
-
ブルガリア赤ミディアムボディ
ミンコフ・ブラザーズ サイクル ピノ・ノワール
品質志向で知られるワイナリーによるピノ・ノワール。チェリーを想わせる赤果実の芳醇な香り、柔らかい口当たりと果実味豊かな余韻が心地よい。
チェリーのような赤果実風味が、ゆかりの風味と抜群の相性。程よいボリューム感で、唐揚げのコクともマッチ。
-
フランスロゼ辛口
クリテール・ブリュット・ド・ブリュット ヴーヴ・デュ・ヴェルネ ロゼ
フレッシュなフランボワーズなど赤系果実の溢れるアロマ。繊細で美しいロゼ色の泡立ち。甘酸っぱくキュートな果実味と柔らかい泡の調和が見事なバリューロゼスパークリングです。
甘酸っぱい果実味が、ゆかりの風味と相性ぴったり。泡の爽快感で油もスッキリ流してくれます。
-
チリロゼ辛口
ビーニャ・バルディビエソ バルディビエソ ブリュット ロゼ
綺麗なサーモンピンクの色合いが特徴的なスパークリング。チャーミングなアロマにストロベリーの果実味。引き締まった酸と細かな泡を持つ上質なロゼスパークリングです。
チャーミングな果実味が、ジューシーな鶏肉の旨味にも、ゆかりの爽やかな風味にもマッチ。シュワシュワの泡が油も切ってくれてさっぱりしたマリアージュに。
口コミ
もっと見る
レシピ開発者
-
料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2014/10/07
- 更新日 :
- 2021/05/17
ワインのジューシーな果実味はまさにジューシーな鶏肉の味わいとマッチ。心地よい酸味がゆかりの酸味と相性◎。