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白 ロゼ 赤野菜のおかず魚介のおかず
タコと新じゃがのニンニクアンチョビ炒め
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- タコ(ボイル) 80g
- スティックセニョール 120g
- (菜の花やブロッコリーでも代用OK)
- 新じゃがいも 2〜3個(200g)
- アンチョビ 3切れ
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 大さじ1+大さじ1/2
- 塩 必要であれば
- 胡椒 適量
- パプリカパウダー あれば
作り方
スティックセニョールでなく、菜の花やブロッコリーでも美味しく出来ます。少し火が通りにくいので、炒める前に少しレンジにかけるか茹でると簡単に火が通りますよ。
パプリカパウダーは辛みが少なく料理の味を邪魔をせず、ふると彩りが華やかになるので、1本持っておくのをオススメします。
- STEP01
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新ジャガイモは皮ごと7〜8mmの厚さに切って耐熱皿に入れ、ラップをして600wのレンジで4分加熱する(竹串がスッと通るくらい。普通のジャガイモの場合は皮をむいた方がいい)
- STEP02
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スティックセニョールは、斜め3〜4cmの長さに切る。(菜の花やブロッコリーを使う場合は、食べやすい大きさに切ってからレンジにかけるか、茹でて使う。)
- STEP03
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タコはそぎ切りにする。
- STEP04
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ニンニクとアンチョビはみじん切りにする。
- STEP05
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フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、中火でスティックセニョールを炒める。
- STEP06
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火が通ったら、ジャガイモを加えてさっと炒め、タコも加える。
- STEP07
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具材を寄せて、あいたところにオリーブオイル大さじ1/2とニンニク、アンチョビを加えて軽く炒める。
- STEP08
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全体を合わせて、さっと炒める。味を見て、塩気が足りなければ、塩で調整する。器に盛って、胡椒とパプリカパウダーをふる。
“タコと新じゃがのニンニクアンチョビ炒め”に合うワイン
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合う
赤
合う白
泡
合うロゼ
オレンジ
このレシピには、白ワインにも赤ワインにもロゼワインにも合います。
かなり万能!白でも赤でも重すぎないものであれば、なんでもOK!
あえて選ぶとしたら、スペインワインがオススメ。
この料理は、タコのガリシア風というスペイン料理のイメージに近いので、ワインもスペインで♪
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スペイン白辛口
セリェール・ピニョル ラッチ・デ・ライム 白
「ブドウの稲妻」を意味するラッチ・デ・ライムは、凝縮した果実味が特徴。トロピカルフルーツや白い花のニュアンスと、きれいな酸によるフレッシュな飲み心地が楽しめます。
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スペイン赤ミディアムボディ
バラオンダ カンポ・アリーバ
スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、溌剌とした果実味の赤ワイン。豊富な太陽を浴びて育った完熟ブドウだけを使用しているので、とてもジューシーです。
ジューシーな果実感と程よいタンニンは、タコや野菜の旨みや甘みを邪魔することなく、引き立ててくれます。ニンニクの香りとも相性ピッタリ。
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イタリアロゼ辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ ロザート
輝くようなロゼ色。ラズベリー、ブラックベリー、赤い花などの香り。チャーミングなベリー系の果実味が一番の魅力で、フレッシュでスムーズな口当たりがとても親しみやすいワイン。
シチリアワインなのでタコと相性がいい!優しい果実味が、新じゃがや野菜の甘みを引き立て、ニンニクとアンチョビの風味が余韻に広がります。
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南アフリカ白辛口
ブティノ SA ケープ・ハイツ ヴィオニエ
アプリコットのような新鮮で芳醇な口当たりを持つ華やかな白ワイン。テクスチャーもしっかりとし、長い余韻が特徴です。上品でバランスの取れた上質な味わいです。
ワインの芳醇な果実味は、にんにくの効いたタコの旨みや、ほっくりとしたじゃがいもの甘みとマッチ。ボリューム感も合います。
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イタリア白辛口
カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ ピノ・グリージョ オーガニック
イタリアでオーガニックワインの認定を受けたピノ・グリージョ種のワイン。青リンゴや洋ナシなどの爽やかな香り。柔らかい口当たりと余韻に感じる心地よい苦味が魅力です。
柔らかくフルーティーな果実味はジャガイモの甘味やタコの旨みとマッチ。ワインのほのかな苦味と菜の花のほろ苦さも好相性です。
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イタリアロゼ辛口
サン・マルツァーノ トラマーリ
美しく輝きのあるピンクの色調。チェリーやラズベリーのようなフレッシュなアロマ、心地よい酸と瑞々しい果実味が特徴の美しいロゼワインです。
柔らかくふくよかな果実感がタコの旨味やジャガイモの甘味と寄り添います。ワインにミネラル感もあるのでアンチョビの旨味とも好相性。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2016/04/06
- 更新日 :
- 2024/05/31
フルーティーな果実味はジャガイモの甘みやタコの旨みとマッチ。フレッシュな酸味が、全体の味を引き締め、どんどん進んでしまうマリアージュ。