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赤魚介のおかず
うなぎとごぼうのバルサミコソテー
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- うなぎの蒲焼 1枚(約180g)
- ごぼう 2〜3本(180g)
- ニンニク 1片
- バルサミコ酢 大さじ1と1/2
- 醤油 大さじ1とと1/2
- 赤ワイン 大さじ1とと1/2
- スペアミント 数枚
- オリーブオイル 大さじ1
- 胡椒 適量
作り方
ミントがなければ、大葉でも。爽やかな香りがアクセントになります。
- STEP01
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うなぎの蒲焼は2cm幅に切る。
- STEP02
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ごぼうは皮をこそげ、縦半分に切って、薄切りする。水にさらして水気を切る。
- STEP03
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ニンニクはみじん切りにする。バルサミコ酢、醤油、赤ワインと混ぜておく。
- STEP04
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スペアミントは葉を粗みじん切りにする。
- STEP05
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フライパンに油を敷かずに①のうなぎをならべ、火にかけて軽く温め、取り出す。
- STEP06
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フライパンにオリーブオイルを熱し、②のごぼうを中火で炒める。
- STEP07
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ごぼうを寄せて空いたところに、③を入れて煮立たせる。
- STEP08
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⑤のうなぎも加えて全体をからめ、④のスペアミントも加えて和え、胡椒をふる。
“うなぎとごぼうのバルサミコソテー ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
ミデォアムボディで程よく酸味があり、程よくジューシーな果実味のある赤ワインがオススメ。
バルサミコ酢の酸味とワインの酸味、蒲焼の甘辛いタレとワインの果実味がマッチ。
例えば、テンプラニーリョのような酸味と果実味を併せ持った品種でもいいし、ミントの清々しさと寄り添ってくれるようなカベルネ・ソーヴィニヨンでも、ごぼうの土っぽさと寄り添ってくれるようなニューワールドのピノ・ノワールでも。
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スペイン赤ミディアムボディ
エグーレン・ウガルテ ウガルテ リオハ クリアンサ
スペイン、ラ・リオハ地方の樽熟成赤ワイン。完熟したブドウやブラックチェリーの香りと滑らかな口当たり、ふくよかで複雑味があり余韻が長く、深い味わいが魅力的です。
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チリ赤ミディアムボディ
クロ・デ・フ PMG カベルネ・ソーヴィニヨン
カシスやブラックチェリー、新鮮なベリー系のアロマが広がり、味わいにも表れます。甘いミントやチョコ、プラム等の要素も持ち、シルキー且つ綺麗に溶け込んだタンニンは見事です。
ベリー系の果実味が蒲焼の甘辛いタレの風味とマッチ。ミントのような爽やかな香りもあって、実際に料理に使っているミントの風味とも相性抜群。料理のボリューム感とワインの味の強さがちょうどよく合います。
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オーストラリア赤ミディアムボディ
ローガン・ワインズ ウィマーラ ピノ・ノワール
華やかなアロマ。黒や赤系チェリーの他、プラムやバニラ、シナモンを感じます。口当たりはしっかりとしており、整ったタンニンを持つピノ・ノワールです。
ピノ・ノワールならではの軽快な酸味とバルサミコ酢の酸味、ミントの爽快感がマッチ。ジューシーな果実味はうなぎの旨味やタレの甘味とも寄り添います。ごぼうの土っぽい香りとも好相性。
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フランス赤ミディアムボディ
ドメーヌ・ポール・マス レ・タンヌ オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー
有機栽培のブドウを使い一部樽熟成をした飲み応えのある自然派のワイン。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドで、まろやかな甘味としっかりとしたボディのあるスタイルです。
まろやかさのある完熟果実味とうなぎのタレの甘い風味がマッチ。酸味もしっかり感じられ、バルサミコ酢の酸味とも好相性。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/08/16
- 更新日 :
- 2023/06/15
完熟した果実味とうなぎのタレの甘い風味、骨格のある酸味とバルサミコ酢の酸味がマッチ。複雑味があり、ごぼうやミントの風味も受け止めます。