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白野菜のおかず
たたきごぼうの胡麻酢和え
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- ごぼう 太ければ1本、細ければ2本
- (約180g)
- 白ごま 大さじ4
- 醤油 大さじ1と1/2
- 酢 大さじ1
- 砂糖 小さじ1/3
- オリーブ油 少々
- (エキストラヴァージン)
- 山椒 少々(あれば)
作り方
一般的な味付けでも充分ワインには合いますが、オリーブオイルをちょっと和えることで、ワインとの相性は更によくなります。
そして、あれば、粉山椒をちょっとかけてみてください。山椒の爽やかな風味がワインともよく合いますよ。
- STEP01
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ごぼうは包丁の背でこそげおとし、12cmくらいの長さに切って、酢少々(分量外)を加えた水に10分くらい漬け、水気を切る。
- STEP02
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フライパンでごまを軽く炒る。
- STEP03
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②のごまをすりばちで半ずり(半分がすりごまになっている状態)にする。醤油、酢、砂糖を混ぜる。
- STEP04
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鍋に湯をわかし、①のごぼうを7〜8分、程よくやわらかくなるまでゆで、すりこぎなどの棒でたたいて、3等分(4cmくらい)の長さに切る。
- STEP05
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④のごぼうを温かいうちに③のたれに和える。食べる直前においしいオリーブオイル少々を和え、山椒をふる。
“たたきごぼうの胡麻酢和え”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
これに合わせたいのは、コクのある辛口白ワイン。
胡麻の風味とワインのふくよかな果実味がピッタリ!
胡麻が香ばしいので、樽熟成をかけているワインもとてもよく合います。
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イタリア白辛口
アジィエンダ・アグリコーラ・サン・ルチアーノ ルナ・ディ・モンテ
バナナ、栗、そして香草の華やかな香り。フルーツ感たっぷりの厚みのある果実味に、フレッシュな酸、硬質なミネラルが続く。
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イタリア白辛口
カンティーナ・ゴレッティ コッリ・ペルジーニ グレケット
柑橘系果実とミネラルが豊か。洗練された引き締まりのある印象。少し温度が高くなると果実のボリュームが高まり、違った顔を見せてくれる。僅かなビター感と果実、酸のバランスが良い。
果実味のボリューム感がごぼうの風味や胡麻の香ばしさとマッチ。フレッシュな酸味と料理の酸味も寄り添います。
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チリ白辛口
クロ・デ・フ PMG シャルドネ
オレンジの皮や熟したレモン、白い花のアロマを持ち、タイト且つ熟した柑橘類と共に高い酸も印象的に表れます。丸みを帯びた口当たりも心地よい、地質学者が造る本格派シャルドネです。
柑橘系のフレッシュな酸味が料理の味付けの酸味や山椒の風味とマッチ。丸みのある果実味はごぼうや胡麻の風味を包み込みます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2014/12/20
- 更新日 :
- 2022/06/02
ワインの程よい酸味と胡麻酢が心地よいマリアージュ。 ふくよかな果実味がごぼうの風味を包み込み、山椒の香りはワインの爽やかさとマッチ。