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赤パスタ・麺・パン
ごぼうと味噌のラグーソースパスタ
by 大橋 みちこ
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【材料 作りやすい分量(約6人分)】
- ニンニク 1片
- 玉ねぎ 1/2個(約140g)
- ごぼう 大1本(約160g)
- 豚ひき肉 250g
- 赤ワイン 200cc
- トマト缶 1缶(400g、ホールでもカットでも)
- 水 100cc
- ローリエ 2枚
- 塩 小さじ1/2
- みそ 大さじ1と1/2(約35g)
- ウスターソース 小さじ2
- 醤油 小さじ1
- 胡椒 適量
- パスタ 一人分80〜100g
- パルミジャーノ 一人分約5g
- イタリアンパセリ 適量
作り方
味噌を加えて、コクと旨味をプラスするのがポイント。ウスターソースも野菜や香辛料の風味が詰まった調味料なので使うと深みが増します。
- STEP01
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ニンニクとタマネギは皮をむきみじん切りに、ごぼうは皮をこそげて粗みじん切りにする(フードプロセッサーを使っても)。
- STEP02
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鍋にオリーブオイルをひき、ニンニクと豚ひき肉を炒める。火が通ったら、タマネギとごぼうも加えてさらに炒める。
- STEP03
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赤ワイン、カットトマト、水、ローリエ、塩を入れて20〜30分煮込む。
- STEP04
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味噌、ウスターソース、醤油を加えて一煮立ちさせたら塩胡椒で味を整える。
- STEP05
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パスタを茹でる。
- STEP06
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パスタ一人分につき、100〜120gのソースをフライパンで温め、少し早めに茹で上げたパスタと、すりおろしたパルミジャーノを加えて絡めながら煮る。
- STEP07
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仕上げに胡椒と刻んだイタリアンパセリをふる。
“ごぼうと味噌のラグーソースパスタ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理には、料理のボリューム感に合わせてミディアムボディからフルボディの赤ワインを合わせたい。ワインにも土っぽい香りがあると、ごぼうの風味とマッチ。
太めのパスタを使う場合は、食べ応え・噛み応えが増すので、よりしっかりしたワインとも合います。
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イタリア赤フルボディ
カーサ・ヴィニコラ・ダンジェロ アリアニコ・デル・ヴルトゥレ
濃いルビー色、熟したイチジクやラズベリーの香り。フレッシュな果実味に加え、タバコやスパイスの、ハーブの香りが広がります。洗練された豊かなタンニンが余韻に残ります。
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イタリア赤ミディアムボディ
アジィエンダ・アグリコーラ・サン・ルチアーノ コッレ・カルピート
明るい鮮やかな色合い。ハーブや杉のニュアンス、きれいな果実香が好印象。甘味の乗った熟した果実味に、滑らかなタンニン。決して派手ではないが、この飲み疲れのなさが正に食事向き。
ワインが持つ杉のような清々しい風味と、ごぼうの風味は好相性!程よくボリューム感のある果実味とトマトソースの味わいもマッチ!
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イタリア赤ミディアムボディ
アジィエンダ・アグリコーラ・セルヴァグロッサ ムスケン
フレッシュなブルーベリーや完熟ラズベリーなどの柔らかみのあるアロマ。口当たりがしなやかな果実味と溶け込んで非常に滑らかな酸とのバランスは抜群。
滑らかな酸味とタンニンが、煮込んだトマトの柔らかい酸味や凝縮感とマッチ!ごぼうの風味も引き立ててくれる味わいです。
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スペイン赤ミディアムボディ
フリーバード・ワイン エル・コンベルティード シラー
完熟したシラーならではの黒果実やスミレのような芳醇な香りと、柔らかなタンニンの甘味を感じる飲み応えのある赤ワインです。
柔らかな果実味が、煮込んだトマトの柔らかい酸味やコク、合挽き肉の旨味とマッチ!ワインのスパイシーさとごぼうの土っぽい風味も好相性。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2020/10/07
- 更新日 :
- 2023/10/19
ワインに感じる土っぽいような風味が、ごぼうの味わいとマッチ!酸味とトマトの酸味も合います。