-
-
赤魚介のおかず
マグロのカマのオーブン焼き
by 大橋 みちこ
-
-
【材料 2人分】
- マグロのカマ 1個(約3〜400g)
- ニンニク 1片
- タイム 小さじ1/2(乾燥)
- オレガノ 小さじ1/2(乾燥)
- 醤油 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ1
- レモン果汁 大さじ1/2
- 塩 ひとつまみ
作り方
マリネしてから焼くのがポイント。
中までしっかりと味は入ります。醤油とマグロは相性がいいですし、ハーブとニンニクの香りが程よくきいて、マグロの臭みを一切感じさせません。
- STEP01
-
ニンニクはすりおろし、ボウルに醤油、タイム、オレガノ、オリーブオイル、レモン果汁、塩と一緒に入れて混ぜる。
- STEP02
-
ビニール袋やジップロックにマグロのカマと①を入れてもみこみ(袋がやぶけないように注意)、1時間以上おく。
- STEP03
-
オーブンを200℃に余熱する。
- STEP04
-
天板にカマをおき(網にのせると余分な脂がおちるので、なおいい)、200℃で15分〜20分、焼き色がつくまで焼く。裏表を返して、温度を250℃にあげて、更に3分焼く。
“マグロのカマのオーブン焼き”に合うワイン
-
合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理には、ミディアムボディの赤ワインがオススメ。
酸味がちゃんとあって、渋みが少ない品種が合います。マグロは酸味が強い魚なので、ワインにも酸味があった方が相性がいいのです。
醤油にも酸味があるので尚更です。
-
-
イタリア赤ミディアムボディ
アジィエンダ・アグリコーラ デルテット バルベーラ・ダルバ スペリオーレ ブラーメ
紫がかった濃いルビー色。熟したチェリーなどの赤果実やオークの香りが広がります。フレッシュで引き締まった酸と果実味があり、タンニンは細かく滑らかでエレガントな赤ワインです。
-
イタリア赤フルボディ
カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロ バリリン バルベーラ・ダルバ
熟した黒果実のアロマとバニラの香りが優雅にただよいます。エレガントで柔らかなタンニンと、長い余韻が楽しめるワインです。
完熟果実味と、醤油の甘辛い風味がマッチ。マグロの旨味も引き立てます。樽の風味も香ばしい焼きめの香りと好相性。
-
ニュージーランド赤ミディアムボディ
ティンポット・ハット・ワインズ ティンポット・ハット マールボロ ピノ・ノワール
凝縮したブラックチェリーやプラム香を持ち、キノコや香ばしいオーク香も立ち上がります。ソフトなタンニンとバランスの取れた酸が程良く続く、ミディアムボディのピノ・ノワールです。
ピノ・ノワールならではの柔らかい果実味がマグロの旨味や醤油のコクとマッチ。ミネラル感もあるのでマグロの血合いの旨味も受け止めます。オークの香りは焼き目の香ばしさとも好相性。
口コミ
もっと見る
レシピ開発者
-
料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/05/22
- 更新日 :
- 2024/03/05
果実味のコクと酸味のバランスが、マグロや醤油の風味と絶妙に合う。渋みは優しくエレガントなので、マグロの旨味を邪魔しません。