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赤お肉のおかず
豚肉の紅茶煮
by 大橋 みちこ
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【材料と作り方 4〜5人分】
- 豚肩ロース肉 約500g
- 紅茶のティーバッグ 5個
- 醤油 大さじ6
- 酢 大さじ3
- みりん 大さじ3
- 赤ワイン 大さじ3
作り方
たこ糸でしばると太さが均一になるので、火の通り方も均一になって、全体的にしっとり仕上がります。豚肉を半分に切っているので時間も短くゆで上がります。
たれに赤ワインを使う事で、ワインとの相性はよりよくなるんですよ♪
- STEP01
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豚肉は半分の大きさに切り、たこ糸でしばる。
- STEP02
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鍋に豚肉とひたるくらいの水、ティーバッグを入れて、火にかける。最初は中火で、煮立ったら弱火にして30〜35分、肉がやわらなかくなるまで煮る。途中、アクが出てくるのですくう。
- STEP03
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煮ている間にたれを作る。みりん、赤ワインを小鍋に入れて、一煮立ちさせアルコールをとばす。醤油と酢も加えてぐらっと煮たったら火をとめる。
- STEP04
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竹串を刺してみて、中まで火が通っているか確認する。
- STEP05
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バットやボウルにゆであがった豚肉を入れ、たれを絡める。冷めたらジップロックなどにいれて漬ける。食べるときは、肉を薄めにスライスし、漬けていたたれをかける。冷蔵庫で2〜3日は持ちます。
“豚肉の紅茶煮”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
これに合わせたいのは、程よく酸味のある赤ワイン。
中でも、ピノ・ノワールという品種にピッタリ!
ピノ・ノワールの特徴のひとつで、「紅茶」のような香りがある、というのがあります。似ているもの同士は合うんです!
酢の酸味もピノ・ノワールの酸味とこれ以上ないくらいマッチ!
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
ケーブルベイ・ヴィンヤーズ マールボロ アワテレ・ヴァレー ピノ・ノワール
ニュージーランドにおいて高品質のワインを生み出すケーブル・ベイのカジュアルライン。まるでラズベリーを頬張っているような果実感と柔らかい口あたりをお楽しみ下さい。
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アメリカ赤ミディアムボディ
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ ハンドクラフト ピノ・ノワール
ゴージャスなチェリーやバニラのアロマを持ち、熟したブラックチェリーや甘いスパイス香が広がります。ふくよかで深みのある味わいの洗練された、上質なピノ・ノワールです。
ワインのふくよかな果実味が、豚肉の旨みやジューシーさと合います。程よい酸味が、たれの酸味とマッチ。
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
アロハ・ニュージーランド・ワインズ ホーム・クリーク ピノ・ノワール
ニュージーランド産グレートバリューなピノ。チャーミングで深いダークベリーの果実味を持ち、タバコや大地を想わせる芳醇な香りが特徴の旨味たっぷりな赤ワインです。
ワインのチャーミングな果実味は、醤油とみりんのコクのあるタレとの相性抜群。豚肉の脂や旨みとも、果実のコクがマッチ。紅茶の香りを引き立てます。
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フランス赤フルボディ
ドメーヌ・マシャール・ド・グラモン ニュイ・サン・ジョルジュ レ・オー・ポワレ 赤
ドライフラワーや野イチゴ、さらにはタバコやトリュフといった複雑でスパイシーな香り。飲み頃を迎えていますが、力強く飲み応えはしっかり。
ワインの豊かなミネラル感やボリューム感は、豚肉の旨味とお互いに引き立て合います。紅茶の香りとワインの香りも相性がよく、タレの酸味とワインの酸味も心地よく溶けあいます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2015/11/25
- 更新日 :
- 2019/08/26
やわらかい果実味とジューシーなお肉がマッチ。ワインの酸味とたれの程よい酸味が心地よいマリアージュ。