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赤お肉のおかず
スペアリブの炙り 梅オイスター風味
by 大橋 みちこ
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【材料 4人分】
- スペアリブ 12本(約700g)
- [スペアリブ下茹で用]
- ネギの青い部分 1本分
- 生姜の薄切り 3枚
- [タレ]
- ニンニク 1片
- 生姜 10g
- 梅干し 正味14g
- (塩分13%の場合)
- オイスターソース 大さじ2
- 赤ワイン 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- はちみつ 小さじ2
- 胡椒 適量
作り方
手間はかかりますが、スペアリブを下ゆでするとほろほろとほどける食感に。
- STEP01
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スペアリブを下茹でする。鍋にスペアリブを入れ、かぶるくらいの水とネギの青い部分、生姜の薄切りを入れて1時間茹でる。
- STEP02
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ニンニクとショウガは皮をむいてすりおろし、梅干しは種を取って叩く。ボウルに入れ、他のタレの材料と混ぜる。
- STEP03
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ポリ袋に①と②を入れて、冷蔵庫で1時間〜一晩置く。
- STEP04
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フライパンに油少々(分量外)をひき、両面を弱めの中火でこんがり焼く(220℃に余熱したオーブンで12〜15分焼いてもいい。途中上下を返す)
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“スペアリブの炙り 梅オイスター風味 ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、ミディアムボディ〜フルボディの赤ワイン。
オイスターソースのコクと、梅の酸味に合わせて、ふくよかな果実味と程よい酸味があるものがオススメ。
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オーストラリア赤ミディアムボディ
デントン・ヴュー・ヒル・ヴィンヤード デントン・シェッド ピノ・ノワール
フレッシュで輝くようなローブ。大地やマッシュルームを想わせる風味、そして凝縮感のあるチェリーなどの果実味。深みのあるテクスチャーと適度なタンニンがフィニッシュまで続きます。
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アメリカ赤フルボディ
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ ナーリー・ヘッド ピノ・ノワール
スミレやチェリーのアロマとスパイスや土の香りを持つ力強いピノ。タバコやシガーの香りも現れ、複雑で芳醇な香りが特徴。滑らかなタンニンも絶妙で飲み応え十分なピノ・ノワールです。
ワインの樽熟成によるスモーキーな香りやスパイシーさが、香ばしく焼き上げたスペアリブの風味と抜群の相性。
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アメリカ赤ミディアムボディ
デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ ハンドクラフト ピノ・ノワール
ゴージャスなチェリーやバニラのアロマを持ち、熟したブラックチェリーや甘いスパイス香が広がります。ふくよかで深みのある味わいの洗練された、上質なピノ・ノワールです。
ふくよかなワインの果実味が、オイスターソースの旨味やスペアリブのコクとマッチ。程よい酸味は梅干しの酸味と心地よくマリアージュ。
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チリ赤フルボディ
ビーニャ・バルディビエソ シングルヴィンヤード カウケネス ピノ・ノワール
凝縮したブラックベリーにエレガントで甘いスパイス香。程良いオーク香も持ち、キノコのようなフレーバーも広がる。引き締まった酸と深い果実味の見事な競演。
凝縮した果実味が、オイスターソースのコクやスペアリブの旨味と好相性。スパイシーな風味もあり、焼き目の香ばしさとも合います。
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スペイン赤ミディアムボディ
ボデガス・イ・ビニェードス・フォンタナ オベハ ティンタ
グラシアーノとマルベックの珍しいブレンドの赤ワイン。フレッシュなブルーベリーのアロマがあり、プルーンやレーズンを想わせるジューシーで親しみやすい味わいが魅力です。
ジューシーなワインの果実味が、オイスターソースの甘味やスペアリブのコクとマッチ。程よい酸味は梅干しの酸味と心地よく調和します。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2019/09/03
- 更新日 :
- 2024/02/26
ワインの果実味の凝縮感が、オイスターソースの旨味とマッチ。ピノ・ノワールならではの酸味と梅干しの酸味も好相性。