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ロゼ 赤お肉のおかず
ローストポークとプルーンソテー
by 大橋 みちこ
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【材料 4〜5人分】
- 豚肩ロース肉 600g
- 塩 12g(肉の重量の2%)
- 砂糖 12g(肉の重量の2%)
- ローリエ あれば3〜4枚
- タイム あれば3〜4本
- 生プルーン 4〜6個
- オリーブオイル 小さじ2
- クミンパウダー 適量
- 胡椒 適量
作り方
豚肉はハーブと一緒に塩漬けにしておき、一緒に焼くことで香りがとてもよくなります。
プルーンは焼きすぎるとグジュっとしてしまうので、強火でさっとがオススメです。
- STEP01
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豚肩ロース肉に塩と砂糖をすりこんで、ローリエとタイムを周りに置いてペーパータオルで包み、その上からラップをする。一晩〜4日冷蔵庫に置く。(できれば毎日ペーパータオルを取り替える。)
- STEP02
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豚肉は約1時間ほど前に冷蔵庫から出して常温におく。オーブンは190度に余熱する。
- STEP03
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フライパンを強火にかけ、豚肉の周りを焼き色がつくまで焼く(この時にローリエも一緒に焼くといい香りがつく)。
- STEP04
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190度のオーブンで30分焼き(ローリエとタイムも周りに置く)、アルミホイルに包んで30分置く。
- STEP05
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プルーンは半分に切って種を取る。フライパンにオリーブオイルを熱し、切った断面を強火で焼く。弱火にして皮側も少し焼き、軽く塩胡椒とクミンパウダーをふる。
- STEP06
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器に豚肉とプルーンを盛る。
“ローストポークとプルーンソテー”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
合わせたいのはしっかりめのロゼか軽めの赤。ボリューム感を合わせます。
ジューシーな果実味とスパイシーさのある味わいのものだと、プルーンの甘味やクミンの香りとマッチ。
ワインの酸味が豚肉の脂を綺麗に流してくれます。
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フランスロゼ辛口
シャトー・ド・セグリエス タヴェル ロゼ
鮮やかでクリアな朱色が美しいロゼ。イチゴやサクランボを想わせる甘く心地よい香りが魅力的。味わいは適度なタンニンと上品な酸、そして果実味がうまく調和していて絶妙。
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オーストラリアロゼ辛口
ローガン・ワインズ クレメンタイン ブラッシング ミニー
木イチゴ、オレンジの皮、スミレ、バラ等のアロマを持ち、シナモンやナツメグなどのスパイスを感じます。シルキーで丸みのある柔らかな口当たりで、鮮やかな赤系果実味が魅力です。
ワインにもスパイシーな香りがあり、料理に使っているクミンの香りとマッチ。果実味のコクや酸味の強さは、豚肉の味わいを引き立てつつ、脂をスッキリ流してくれて心地よいペアリングに。
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ルーマニア赤ミディアムボディ
ヴィル・ブドゥレアスカ ヴァイン・イン・フレイム ピノ・ノワール
香りはラズベリーやチェリー、黒コショウにバニラのニュアンス。酸は心地よく、ブラックチェリーの果実味にまろやかなタンニンが感じられる。
ワインの柔らかい果実味は豚肉の旨味と寄り添い、酸味は脂を心地よく切ってくれる。ワインのジューシーな甘やかさはプラムの甘酸っぱさにもマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/08/17
- 更新日 :
- 2022/08/17
ロゼならではのコクやボリューム感がシンプルにローストした豚肉とちょうどよくマッチ。プラムの甘酸っぱさやクミンのスパイシーな香りと、ワインの果実味やスパイスの香りも寄り添います。