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オレンジ ロゼ魚介のおかず
スパイスぶり大根
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- ブリの切り身 3切れ(約250g)
- 大根 300g
- 生姜 10g
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 小さじ2
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1と1/2
- みりん 大さじ1と1/2
- チリパウダー 小さじ1/2
- 胡椒 適量
作り方
大根はピーラーでスライスするので短い時間で味が馴染みます。ブリだけ最初に焼くことで焼き目の香ばしさが旨味になります。
- STEP01
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ブリの切り身に塩少々をふり、5分置いて出てきた水分をペーパータオルで拭き取ってから半分に切る。
- STEP02
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大根は皮をむき、ピーラーで縦にスライスする。
- STEP03
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生姜とニンニクは皮をむいて千切りにする。
- STEP04
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フライパンにオリーブオイルを熱し、③の生姜とニンニクを弱火で炒める。香りが出てきたら中火にして①のブリを並べ、両面こんがりと焼いて、一旦取り出す。
- STEP05
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フライパンに②の大根を入れて中火で炒め、少ししんなりしてきたらブリを戻し入れ、酒、醤油、みりんを加えて4~5分炒め煮にする。
- STEP06
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チリパウダーと胡椒を加え、塩気が足りなければ塩で味を整える。
“スパイスぶり大根”に合うワイン
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赤
白
泡
合うロゼ
合うオレンジ
辛口のロゼワインか癖の強くないオレンジワインがオススメ!ブリは味が強い、且つ、今回は醤油のコクややスパイスなどを効かせるので、白ワインだと味が負けてしまうことも。スパイシーさのあるロゼやオレンジを合わせることで、スパイス感同士や味の強さを寄り添わせることができます。
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オーストラリアオレンジ辛口
ローガン・ワインズ クレメンタイン ピノ・グリ
モモやアプリコット、オレンジの皮、木イチゴ、ジャスミンやバラ、更にはシナモンや生姜のような風味を持ち、ピリッとした口当たりに滑らかなタンニンストラクチャーを持ちます。
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ニュージーランドロゼ辛口
テ・カイランガ TK ピノ・ノワール ロゼ
鮮やかな薔薇の花弁や熟したイチゴのアロマを持ち、ふくよか且つドライなピノ特有のチャーミングな風味が特徴です。程よいウエイトと酸、柔らかな口当たりが絶妙なロゼワインです。
ロゼならではのボリューム感が、料理のボリューム感とマッチ。ふくよかなコクは醤油やみりんの味付けと寄り添いつつ、果実の甘味はスパイス感を包み込みます。
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オーストラリアロゼ辛口
ローガン・ワインズ クレメンタイン ブラッシング ミニー
木イチゴ、オレンジの皮、スミレ、バラ等のアロマを持ち、シナモンやナツメグなどのスパイスを感じます。シルキーで丸みのある柔らかな口当たりで、鮮やかな赤系果実味が魅力です。
ワインのスパイス感が、チリパウダーのスパイシーさとマッチ。ふくよかな果実味やほのかなタンニンが料理のボリューム感ともよく合います。
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スペインオレンジ辛口
ドミニオ・デ・プンクトゥン ベインテミル レグアス
標高800メートルの自社畑の白ブドウを使用した、有機・ヴィーガン認証取得のオレンジワイン。熟したアプリコットやオレンジの皮を想わせるアロマに滑らかなタンニンと酸を感じます。
滑らかでコクのある果実味が醤油やみりんの味付けと寄り添いつつ、スパイス感を包み込みます。ほのかなタンニンが料理のボリューム感ともマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2023/01/31
- 更新日 :
- 2024/08/14
ワインのスパイス感がチリパウダーの風味と相性抜群。ほどよくコクや渋味があり、料理のボリューム感とのバランスも良い。