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ロゼお肉のおかず
ポークソテー きのこのウスタークリームソース
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 豚ロース切り身 2枚(約250g)
- ニンニク 1片
- きのこ 200g(お好みのもの)
- 生クリーム 100cc
- ウスターソース 大さじ1
- オリーブオイル 小さじ2 + 大さじ1
- 塩 小さじ1/4 + 小さじ1/4
- 胡椒 適量
- パセリ 適量(あれば)
- 添え野菜やパン お好みで
作り方
- STEP01
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豚ロース肉は冷蔵庫から出して15~20分置く。両面ともに脂身と赤身の間に何回か切り込みを入れ、包丁の背で軽く叩いてから塩小さじ1/4(2枚分で)をふり、指でぎゅっと形を戻す。
- STEP02
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フライパンにオリーブオイル小さじ2を入れ、すぐに豚肉を並べて弱めの中火で焼く。こんがりと焼き色がつき、上から見ても縁が白っぽく火が通ってきたら裏返す。弱火にし蓋をして2~3分焼く。
- STEP03
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竹串を刺して赤い汁が出てこなければ火を止め、二重にしたアルミホイルに包む(2枚一緒でOK)。
- STEP04
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豚肉を焼いている間にソースを作る。ニンニクはみじん切りに、きのこも粗みじん切りにする(適当でOK)。
- STEP05
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フライパンをペーパーでさっとふき、オリーブオイル大さじ1を入れて弱火でニンニクを炒める。香りが出てきたら強火にしてきのこと塩小さじ1/4を加えてさっと和え、あまり触らずこんがりと焼くように炒める(混ぜるのは途中で1回)。
- STEP06
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火を弱火にし生クリームを加えてふつふつしてきたらウスターソース、胡椒、刻んだパセリ、③のアルミホイルの中に出た肉汁を加えて混ぜ火を止める。
豚肉を器に盛り、ソースをかけ、お好みの野菜やパンを添える。(ソースの上から刻んだイタリアンパセリなどを散らしても)
“ポークソテー きのこのウスタークリームソース ”に合うワイン
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赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
この料理には、辛口のロゼワインを合わせるのがおすすめ。白身と赤身の中間の豚肉のボリューム感、ウスターソースの旨味や酸味が足されたクリームソースのコクにロゼワインならではのコクがぴったり。
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スペインロゼ辛口
コオペラティーバ・アグラリア・サンタ・キテリア イゲルエラ ロゼ
標高700メートルの高地アルマンサD.O.の生産者がシラーから造るフルーティで程よいボディのあるロゼワイン。上品な口当たりといきいきとした酸が心地よい。
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イタリアロゼ辛口
ポッジョトンド ポッジョトンド トスカーナ ロザート オーガニック
サンジョヴェーゼ主体で造られるフルーティで美しいロゼワイン。イチゴやチェリーの甘い香りがやさしく、口当たりはフレッシュでドライ。バランスがよくトマトや和食との相性が良い。
ワインの程よい酸味が、ウスターソースの酸味とマッチ。果実味のボリューム感は、豚肉の脂、ソースのコクとも好相性。
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フランスロゼ辛口
シャトー・ド・パランシェール シャトー・ド・パランシェール ボルドー・クレーレ
伝統的なボルドーのロゼであるクレーレは、ロゼの中でも深みのある濃い色合い。芳醇な赤果実の豊かな風味が感じられ、味わいはフレッシュできめ細かな果実味とタンニンが楽しめます。
ワインの果実のコクと、ソースの旨味、豚肉の脂の旨味が寄り添う組み合わせ。フレッシュな酸味は豚肉の脂をさっぱり切りつつ、ウスターソースの酸味とマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/03/29
- 更新日 :
- 2022/04/05
果実味のコクが、豚肉の脂のコクやソースのコクとマッチ。程よい酸味はウスターソースの酸味とも相性抜群です。