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ロゼ 赤野菜のおかず
春菊と紅芯大根とクルミのサラダ
by 大橋 みちこ
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【材料 4人分】
- 春菊 約120g
- 紅芯大根 1/2個(約120g)
- パルメザンチーズ 20g
- クルミ 20g
- パンチェッタ 30g(ベーコンでもOK)
- [ドレッシング]
- バルサミコ酢 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ1と1/2
- 塩 ひとつまみ
- 胡椒 適量
作り方
バルサミコ酢を少し煮詰めるのがポイント。まろやかさとコクがアップ。
クルミを乾煎りして使うのも、もう一つのポイントです食感だけでなく香ばしさも加わって、リッチな味わいに。
パルメザンチーズの代わりに、カマンベールチーズやブルーチーズをちぎって加えてもいいし、
クルミの代わりに、カシューナッツやピーナッツを使ってもOK!
家にあるもの、好きなもので作ってみてくださいね!
- STEP01
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ドレッシングを作る。バルサミコ酢を小さい鍋かフライパンに入れて弱火で半量まで煮詰める。あら熱が取れたら、オリーブオイルや塩胡椒と混ぜる。
- STEP02
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クルミは大きいものは2〜3つに切り、フライパンで乾煎りする。パンチェッタはスライスし、テフロン加工やフッ素加工のフライパンで、油を敷かずに、弱火でじっくり炒める。カリッとしたら、ペーパータオルの上にのせて、更にカリッとさせる。
- STEP03
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パルメザンチーズは粗く刻む。
- STEP04
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春菊は葉の部分を摘み(茎の部分は今回は使わない)、食べやすい長さに手で切る。
- STEP05
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紅芯大根は皮をむき、薄く切って、ボウルで入れて2〜3分水にさらす。水気をしっかりとふきとる。
- STEP06
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②〜④の具材をボウルに入れてあえ、①のドレッシングを和える。
“春菊と紅芯大根とクルミのサラダ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたい一番のおすすめワインはランブルスコ。
ランブルスコはイタリアで造られる赤のスパークリングワイン。
春菊のほろ苦さや香りは、白ワインだとちょっと弱い。でも赤だとちょっと重い。
そんな時にランブルスコがピッタリ!
春菊のほろ苦さを包み込みつつ、シュワシュワっと爽やかで軽やかなので、春菊の香りをちゃんといかしてくれます。
パルメザンチーズやバルサミコ酢もランブルスコと同じエミリアロマーニャ州のものなので、更に相性はピッタリです。
ロゼワインもオススメです。
赤だと重いけど白だと弱い、そんな時にはロゼワイン!
もうすぐ春ですし、気分的にもいいですよね♪
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イタリア赤やや辛口
メディチ・エルメーテ クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ セッコ
穏やかな泡立ちで、カシス、杉のような清涼感のある香りの弱発泡性ワイン。特にブルーベリーの果実香が感じられ、軽やかなタンニン、軽快な酸のバランスが非常によく取れています。
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イタリア赤辛口
メディチ・エルメーテ コンチェルト ランブルスコ レッジアーノ セッコ
フレッシュブルーベリー、カシスなどの、ベリー系の新鮮果実溢れるアロマ。優しい泡立ちと共に果実味と乳酸系のふくよかな風味が口に広がり、程よいタンニンとのバランスが良い。
程よいワインの果実味が、サラダの全体的なボリューム感とマッチ。春菊のほろ苦さや、ベーコン、チーズの旨みともとても相性がいいです。
口コミ
めちゃくちゃ美味しそう!!春菊は春にならと固くなってしまうのでしょうか?ランブルスコを買って合わせてみたいです!
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2016/03/01
- 更新日 :
- 2022/04/27
フルーティーでフレッシュさのある爽やかなランブルスコ。春菊の風味と、ワインのボリューム感がマッチ。バルサミコ酢の甘酸っぱさやパルメザンチーズの旨みも引き立ててくれます。