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ロゼお肉のおかず
鶏スペアリブの梅味噌焼き
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3本分】
- 鶏手羽中 15本くらい(約350g)
- オリーブオイル 大さじ1
- 梅味噌 大さじ4
- お好みの葉野菜 適量
- (今回は水菜を使用)
作り方
手羽中だとすぐに火が通りますし、二口くらいの食べやすいサイズに。手羽先や手羽元を使ってももちろんOK!
- STEP01
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鶏スペアリブと梅味噌をポリ袋に入れて一晩置く。
- STEP02
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オーブンを200℃に温め、10〜15分、こんがり焼き色がつくまで焼く。(できれば油が落ちるように網の上に乗せて焼くといい。魚焼きグリルで焼いても)
- STEP03
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お好みの葉野菜をお皿に敷いて、②を並べる。
- STEP04
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【梅味噌の材料と作り方】
梅 250g
(青梅でも完熟でも)
味噌 250g
お好みの砂糖 100g
①青梅は洗って1時間水に浸してアク抜きをする。水気を拭き取り、ヘタを取って、適当に十字に切り込みを入れる。
(完熟梅の場合はアク抜きなしでOK)
②味噌と砂糖を鍋に入れて、まずは弱火で2分くらい混ぜる。梅を入れて更に約25~30分、梅が柔らかくなって崩れるくらいまで煮る(焦げやすいので注意!目は離さず弱火で混ぜながら)。
*この分量のお砂糖だと酸味が効いたさっぱりした味わいに。もう少しこってりした味が好きなら150gくらいまで増やしてもOK。
“鶏スペアリブの梅味噌焼き”に合うワイン
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赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、辛口ロゼワイン。味噌のコクがあるので、白ではなくロゼの方が果実味のボリューム感が合います。梅の酸味とワインの酸味もマッチするおかげで、砂糖の甘味も浮くことなく心地よいマリアージュに。
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スペインロゼ辛口
コオペラティーバ・アグラリア・サンタ・キテリア イゲルエラ ロゼ
標高700メートルの高地アルマンサD.O.の生産者がシラーから造るフルーティで程よいボディのあるロゼワイン。上品な口当たりといきいきとした酸が心地よい。
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スペインロゼ辛口
フリーバード・ワイン エル・コンベルティード ロゼ
品種の特徴を余すところなく表現したエル・コンベルティード。テンプラニーリョ種から丁寧に造られたロゼは繊細な色合いときれいな果実味が特徴でアペリティフに最適です。
程よい果実味のコクは梅味噌のコクとマッチ。フレッシュな酸味は梅の酸味と寄り添いつつ、鶏肉の脂を心地よく切ってくれます。
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フランスロゼ辛口
ドメーヌ・ポール・マス ル・ロゼ
南仏の瑞々しいフルーツやお花を連想させる鮮やかなロゼワイン。華やかなチェリーやザクロなどのアロマと、フレッシュで余韻の長い果実味がはじける1本です。
みずみずしくフレッシュな果実味と梅味噌の甘酸っぱさが抜群の相性。ボリューム感同士もぴったり!
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/06/22
- 更新日 :
- 2022/04/05
チャーミングな果実味は梅味噌の甘酸っぱい風味とマッチ。シラーのほのかなスパイス感が後味を引き締めます。