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赤お肉のおかず
アールグレイ紅茶豚 ビネガーソース
by 大橋 みちこ
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【作り方 3〜4人分】
- 豚肩ロース肉塊 約500g
- 紅茶のティーバッグ 3個(アールグレイ)
- 醤油 大さじ4
- 赤ワイン 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 赤ワインビネガー 大さじ1
作り方
アールグレイはベルガモットで柑橘の香りをつけた紅茶。このフレーガーがお肉にも移り、上品な爽やかさのある紅茶煮豚になります。
- STEP01
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豚肉は紐でしばる。
- STEP02
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鍋に豚肉とひたるくらいの水、ティーバッグを入れて、火にかける。最初は中火にかけ(アクが出てくるので、取る)、煮立ったら弱火にして40〜50分煮る。
- STEP03
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ゆでている間にたれを作る。小鍋に赤ワインを入れ、煮立たせてアルコールを飛ばす。醤油みりん、赤ワインビネガーを一煮立ちさせたら火を止める。
- STEP04
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ジップロックにゆでた豚肉とたれを入れて、冷蔵庫で保存する(3〜4日は持つ)。食べる時に薄くスライスしてたれをかける。
“アールグレイ紅茶豚 ビネガーソース”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
タレの甘酸っぱい風味に合わせて、優しい果実味に爽やかな酸味の効いた重くない赤ワインがオススメ。アールグレイの柑橘風味、ビネガーの酸味とワインの酸味を合わせるイメージ。
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
セレシン・エステイト モモ ピノ・ノワール
ブラックベリーやプラムのアロマと風味が大地や皮製品のニュアンスと層を作り複雑味を持たせます。細かなタンニン、バランスの良いボリュームを持ち、ミネラリックな余韻が魅力です。
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フランス赤ミディアムボディ
メゾン・ジャン・フィリップ・マルシャン ブルゴーニュ ピノ・ノワール
「ピノ・ノワール」とはブルゴーニュの高級赤ワイン用のブドウ品種です。熟れた木イチゴを連想させる芳醇な果実味と適度な酸、程良いコクをお楽しみ下さい。
キイチゴのような優しい甘味のある果実味はタレの甘酸っぱい風味と抜群の相性・
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フランス赤ミディアムボディ
ドメーヌ・メリオー ピノ・ノワール レ・ゼキサゴナル
仏の評価誌クラスマンで「才能がありエネルギッシュ」と評される、ロワールの若手生産者が造る、イチゴのように愛らしいスタイルのピノ・ノワール。
チャーミングな果実味と程よいボリューム感は、タレの甘酸っぱい風味に合い、豚肉の旨味も引き立てます。
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イタリア赤ミディアムボディ
カーヴ・デ・オンズ・コミュヌ ヴァッレ・ダオスタ ピノ・ノワール
甘酸っぱい赤い果実、バラ、スパイスの香り。さらっとした飲み口で綺麗な酸味とチャーミングな果実味。タンニンは少し感じる程度で柔らかくバランスが良い。
北の産地ならではの清々しさが、アールグレイの爽やかさやビネガーの酸味とマッチ。甘酸っぱい果実味とタレの風味が絶妙に合います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2020/11/27
- 更新日 :
- 2022/04/25
上品な果実味ときめ細かいタンニンは、料理のボリューム感とマッチ。引き締まった酸味とビネガーの酸味も好相性。