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赤お肉のおかず
ラザニア
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜4人分(長辺15cmの耐熱の器2つ分)】
- ラザニア 8枚
- ピザ用チーズ 約100g
- [ミートソース]
- にんにく 1片
- たまねぎ 1/2個
- にんじん 1/2本
- 合挽き肉 300g
- 赤ワイン 150cc(全量なければ水と足して)
- トマト缶 1缶
- オリーブオイル 大さじ1+大さじ1
- 塩 小さじ1/3 + 小さじ1/3 +小さじ1/2
- コンソメ 1個(キューブ。袋入りでも)
- ローリエ 2枚
- ウスターソース 大さじ1/2
- 醤油 小さじ1
- ケチャップ 小さじ1
- 胡椒 適量
- [ホワイトソース]
- バター 40g
- 薄力粉 40g
- 牛乳 400cc
- 塩 小さじ1/2
- 胡椒 適量
作り方
ミートソースやホワイトソースは冷凍保存ができるので、時間があるときにまとめて作ってストックしておくと便利です!
- STEP01
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ミートソースを作る。にんにく、タマネギ、人参をみじん切りにする。鍋にオリーブオイル大さじ1を熱し、切った野菜を入れて炒める。しんなりしたら塩小さじ1/3も加えてさっと炒め、一旦取り出す。
- STEP02
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鍋にオリーブオイル大さじ1を熱し、合挽き肉を中火で炒める。塩小さじ1/3も加えて一混ぜしたら、赤ワインを加えて煮立て、少し煮詰める。
- STEP03
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②の鍋に①、トマト缶、コンソメ、ローリエを加え、煮立ったら弱火にして蓋をして1時間、蓋を外して1時間煮込む。
- STEP04
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ウスターソース、醤油、ケチャップ、塩小さじ1/2(味が薄い場合は増やす)、胡椒で味付けをする。
- STEP05
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ホワイトソースを作る。鍋かフライパンにバターを入れて弱めの中火にかけて溶かす。薄力粉を加えて、まとまるようになるまで炒め、牛乳を少しずつ加えながらしっかりとへらで混ぜる。なめらかなクリーム状になったら、塩胡椒で味を整える。
- STEP06
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ラザニア用のパスタは表示の時間通り茹でておく。
- STEP07
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オーブンを200度に予熱する。
- STEP08
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耐熱容器にバター(分量外)を薄く塗り、ミートソース、パスタ、ホワイトソース、パスタ、の順にのせるのを2回繰り返す。一番上にチーズをのせる。
- STEP09
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200度に予熱したオーブンに入れ、こんがりと焼き色がつくまで15〜20分焼く。(焼き色がつかない場合は220〜230度まで上げる)
“ラザニア”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、程よい酸味と程よいボリューム感のあるしっかりめの赤ワイン。ホワイトソースのクリーミーさで料理はまろやかな味わいになるので、ワインも渋みがそんなに強くないものがオススメ!
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イタリア赤ミディアムボディ
アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ キアンティ ルフィナ ヴィッラ・ディ・ヴェトリチェ
フィレンツェの北東に位置するルフィナ地区は、キアンティの生産地の中でも最良とされています。この地で5世代に亘りワイン造りを行っているグラーティ自慢の品です。
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イタリア赤フルボディ
サルケート ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ
綺麗な赤紫、フレッシュな赤果実の果実味に僅かにハーブやミントのヒント。滑らかなタンニンと純粋な果実の味わいはバランスに優れ、料理を引き立てる。
フレッシュな酸味とトマトの酸味がマッチしつつ、タンニンは滑らかなのでホワイトソースのクリーミーさとも越妙に合う!
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イタリア赤フルボディ
ポッジョトンド キアンティ スペリオーレ オーガニック
高品質キアンティ。赤果実や樽由来の上品なスパイスの香りがありエレガントで複雑。舌触りが滑らかで柔らかく深い温かみがある上質なタンニンが長い余韻へ続く。
赤果実やスパイスの複雑な果実味は、じっくり煮込んだミートソースの旨味とマッチ。滑らかなタンニンはホワイトソースとも抜群に合います。
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イタリア赤ミディアムボディ
ヴィッラ・レ・コルティ キアンティ クラッシコ
チェリーの果実香にハーブやバニラ、ハッカのようなニュアンスが絡む。赤い果実の風味が豊かで、芯の通ったミネラル、酸が味わいを引き締める。旨味がたっぷり。
旨味豊かな味わいなので、旨味が凝縮したミートソースとの相性は抜群。引き締まった酸味とトマトの酸味もマッチ。
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フランス赤フルボディ
ドメーヌ・ポール・マス シャトー・マス・デ・タンヌ
樹齢50年を超えるグルナッシュをブレンドした、エステイトを代表するビオロジックのトップ・キュヴェ。パワフルで凝縮感が高く、濃厚な果実のニュアンスが特徴です。
パワフルで凝縮感のある果実味が、旨味が凝縮したミートソースと相性は抜群。程よく引き締まった酸味とトマトの酸味もマッチ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2020/11/29
- 更新日 :
- 2024/03/19
サンジョベーゼの酸味とミートソースのトマトの酸味がマッチ!ボリューム感のバランスも合います。