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赤野菜のおかず卵・大豆加工品
トマト麻婆豆腐
by 大橋 みちこ
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【材料 2〜3人分】
- 豆腐 1丁
- 豚ひき肉 160g
- トマト 2個(約200g)
- ネギ 1/2本
- にんにく 1片
- 片栗粉 大さじ1/2
- サラダ油 大さじ1/2
- 胡椒 好きなだけ
- 山椒 好きなだけ
- [a]
- 味噌(合わせ味噌)大さじ1と1/2
- 甜麺醤 小さじ1(あれば)
- 豆豉醤 小さじ1(あれば)
- [b]
- 赤ワイン 大さじ1
- (なければ、酒か白ワインでもOK)
- 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
- 水 150cc
- ケチャップ 大さじ1
作り方
トマトと味噌って一緒に料理する印象があまりないですが、すごく相性がいいんです。
トマトの酸味と味噌の旨みが合わさったソースが豆腐に絡んで、絶妙な味わいに!
甜麺醤や豆豉醤はなければ、なしで大丈夫。その場合は、味噌の量を多めにするなどで調整をしてください。
- STEP01
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豆腐は重しをおいて水切りする。時間がなければ、ペーパータオルをくるんで耐熱皿に置き、レンジで1分加熱する。トマトは8等分のくし形に、ネギとにんにくはみじん切りにする。[a]と[b]はそれぞれ混ぜておく。
- STEP02
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フライパンにサラダ油を熱し弱火でニンニクを炒める。香りが出たら中火にしてひき肉を加え、パラッとするまで炒めたら、[a]を加える。全体に調味料がなじんだら、トマトも加えてつぶすように炒める。
- STEP03
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トマトの皮がしなっとしてきたら[b]を加える。沸騰したら弱めの中火にして4分煮る。豆腐とネギも加えて更に4分煮る。味をみて、足りなければ、味噌で調整する。
- STEP04
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大さじ2の水で溶いた片栗粉を②の鍋にまわしいれ、2分煮たら、胡椒と山椒をふって、完成。
“トマト麻婆豆腐”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
酸味のあるミディアムボディの赤ワインがオススメ。
トマトの酸味とワインの酸味が合う!
味噌の旨みと赤ワインの旨みもこれ以上ない相性。
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イタリア赤フルボディ
サン・マルツァーノ イル・プーモ プリミティーヴォ
スミレ、チェリーやプラムなどのアロマにバニラやローズマリーなどのハーブのニュアンス。豊かな果実味、ソフトなタンニンとバランスの良さが魅力の飲み心地のよい赤ワインです。
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イタリア赤ミディアムボディ
カルドーラ カルドーラ サンジョヴェーゼ
サンジョヴェーゼ種の持つ程よいコクと酸味が特徴のアブルッツォ州の赤ワイン。チェリーやバニラの香りが広がります。酸味とタンニンも心地よくトマトのパスタなどにぴったりです。
サンジョベーゼの程よい酸味、甘酸っぱさが、トマトの風味と相性抜群!ワインのボリューム感と料理のボリューム感のバランスもピッタリです。
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スペイン赤ミディアムボディ
フリーバード・ワイン エル・コンベルティード シラー
完熟したシラーならではの黒果実やスミレのような芳醇な香りと、柔らかなタンニンの甘味を感じる飲み応えのある赤ワインです。
完熟したまろやかさのある果実味が、味噌やひき肉のコクとマッチ。程よい酸味とスパイス感もあり、トマトの酸味や料理のピリッとした辛味とも合います。
口コミ
トマトって、びっくりするほど旨味でますよねー!こりゃあいい!
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2014/07/18
- 更新日 :
- 2024/04/15
南イタリアらしいワインの豊かな果実味やコクが、料理のボリューム感とマッチ。ひき肉の旨みを引き立てます。トマトの酸味とワインの柔らかい酸味も相性ピッタリです。