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赤お肉のおかず
焼き鳥(タレ)【+ちょい足しアレンジ】
by 大橋 みちこ
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【材料】
- 焼き鳥(タレ) 適量
- 粒マスタード 適量
- 粗びき黒胡椒 適量
作り方
粗びき黒胡椒と粒マスタード、両方ない場合はどちらかだけでも相性はよくなります。
- STEP01
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焼き鳥を器に盛り(冷たい時はトースター等で温める)、粒マスタードと粗びき黒胡椒を添える。
“焼き鳥(タレ)【+ちょい足しアレンジ】”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
合わせるオススメは果実味のジューシーなあまり重くないミディアムボディくらいの赤ワイン。
まずは色。タレとの色合わせで白よりも赤ワインの方が合わせやすいです。
鶏肉自体はどちらかというと淡白な味わいのお肉なので赤ワインの中でもあまり重くないワインの方がオススメ。タレには砂糖の甘味があるので、ドライなタイプよりも果実の甘味を感じられる味わいのものがより良い相性を楽しめます。
マスタードをつけることで料理に酸味が加わり、ワイン自体(ワインは酸味のあることが特徴のお酒なので)との相性がぐっと良くなります。さらに、赤ワインには程度の差はありますが、スパイシーな香りがあるものが結構あるので粗びき黒胡椒を添えることでスパイス感同志も寄り添います。
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ポルトガル赤ミディアムボディ
カザ・レウヴァス アトランティコ
大航海時代を想わせる“大西洋”(アトランティコ)という名前の赤ワイン。果実に由来するボディが豊かで、華やかなニュアンスを伴った新鮮な赤い果実の香りです。
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イタリア赤ミディアムボディ
カンティーネ・エウロパ ロチェーノ ネロ・ダーヴォラ
シチーリアを代表する地品種、ネロ・ダーヴォラから造られる果実味豊かな赤ワイン。美しい赤紫色、カシスやチェリーのような完熟した果実の香り、滑らかなタンニンが特徴です。
完熟果実味が、ジューシーな鶏肉の旨味やタレの甘辛い味わいとマッチ!ボリューム感同士が合います。
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スペイン赤ミディアムボディ
バラオンダ カンポ・アリーバ
スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、溌剌とした果実味の赤ワイン。豊富な太陽を浴びて育った完熟ブドウだけを使用しているので、とてもジューシーです。
完熟果実のジューシーな味わいが、タレの甘味や鶏肉の脂の旨味とマッチ!
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/08/23
- 更新日 :
- 2022/04/05
ジューシーで果実の甘味が感じられるので、タレの甘辛い味わいとは抜群の相性。胡椒のピリッとした刺激とワインの酸味も溶けあいます。