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白魚介のおかず
牡蠣のオイル漬け
by 大橋 みちこ
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【材料】
- 牡蠣 250g
- 塩 少々
- オリーブオイル 小さじ2
- オイスターソース 大さじ1/2
- 醤油 小さじ1/2
- バルサミコ酢 小さじ1/2
- ローリエ 1枚
- 唐辛子 1本
- ニンニク 1片
- 漬ける用のオイル 適量
- (太白ごま油、サラダ油、オリーブオイルなど)
作り方
オイスターソースの濃厚な旨味だけでなく、醤油のキリッとした旨味、バルサミコ酢のコクのある酸味も加えることでより美味しく複雑味UP!
- STEP01
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牡蠣は汚れが気になる場合は、塩をまぶして水で洗い、水気をペーパータオルでしっかりとふきとる。塩ひとつまみをもみこむ。
- STEP02
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フライパンにオリーブオイル小さじ2を熱し、牡蠣を並べて水分を飛ばすように焼く
- STEP03
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全体に火が通ったら、オイスターソースと醤油とバルサミコ酢を絡めて火を止める。バットやお皿にペーパータオルを敷いた上に取り出し、あら熱を取る。
- STEP04
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熱湯で消毒した瓶に③の牡蠣を入れて(汁は入れない)、ローリエと唐辛子、半分に切って芯を取り出し潰したニンニクも入れ、浸るくらいのオイルを注ぐ。
*全量オリーブオイルだと冷蔵庫で固まるので(常温に戻すと液体に戻るので問題はないのですが)、太白ごま油やサラダ油にするか、オリーブオイルとそれらのオイルを半々にすると良い。
“牡蠣のオイル漬け”に合うワイン
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赤
合う白
泡
ロゼ
オレンジ
豊かなミネラル感とリッチな果実味がある白ワインがオススメ!
海の近くの産地のものだと、旨味がしっかり感じられるので牡蠣の旨味も受け止めてくれます。一緒に飲んで食べると、ワインの酸味で牡蠣に柑橘を絞っているような感覚に。
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イタリア白辛口
ヴィニコラ・ラ・バイア・デル・ソーレ・ディ・フェデリーチ・ジューリオ オーロ・ディゼー コッリ・ディ・ルーニ ヴェルメンティーノ
金色がかった麦藁色。白い花やゴールデンデリシャス、ハーブなどの香りには奥行きがあり、口の中に広がるリッチな果実味、酸とミネラルの優れたバランスを持つ1本。
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イタリア白辛口
ピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ
洋ナシやライチのような瑞々しいフルーツの香りに、ラムネのようなニュアンス。白い花の芳香。程よい厚みのあるボディにグレープフルーツのような果実味。ミネラルが豊か。
ミネラル感と牡蠣の旨味が寄り添いつつ、フレッシュな酸味で後味はさっぱり。レモンを絞っているような感覚で合わせられます。
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ニュージーランド白辛口
テ・カイランガ TK ピノ・グリ
洗練された熟度の洋ナシやカリン、ビワ、リンゴのアロマが広がりクリーミーなナッツ、スパイス香を持ちます。程よいボリューム感と奥行、鮮度、フェノリックな長い余韻が魅力のです。
クリーミーでリッチな果実味が、オイルの風味やオイスターソースの旨味とマッチ。ミネラル感も豊かで牡蠣の旨味も受け止めます。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2021/12/28
- 更新日 :
- 2022/02/08
ミネラル感豊かなので牡蠣の旨味とマッチ。リッチな果実味とオイルの風味も嫌味なく寄り添います。