-
-
ロゼパスタ・麺・パン
サザエとアオサとトマトのパスタ
by 大橋 みちこ
-
-
【材料(2人分)】
- パスタ 200g
- サザエ 1〜2個(大きさにより)
- アオサ海苔 15g(戻した状態でこれくらい。乾燥だと2〜3g)
- ミニトマト 10個
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 小さじ1/3
- 胡椒 少々
作り方
サザエは生のまま中身を取り出すのが難しければ、レンジでチンを。するっと簡単に取り出せます。
- STEP01
-
アオサ海苔は水で戻して、水気をしぼる。
- STEP02
-
サザエは、中身を取り出す(もしくは耐熱の器におき2〜3重にラップをかぶせて、600wのレンジで1分〜1分20秒加熱すると中身が取り出しやすくなる)。砂袋と袴と呼ばれるひらひらのヒダは捨て、肝の部分は1〜2cmに、身の部分は薄切りにする。
- STEP03
-
ミニトマトはヘタを取り、4等分のくし形に、ニンニクはみじん切りにする。
- STEP04
-
フライパンにオリーブオイルを熱し、弱火でニンニクを炒める。香りが出てきたらサザエとミニトマト、塩も加えてさっと炒める。
- STEP05
-
パスタは、表示の時間より1分短くタイマーをセットし、ゆで始める。
- STEP06
-
④のフライパンに⑤の鍋から茹で汁100ccを加えフライパンをゆすって乳化させながら煮立たせる。
- STEP07
-
1分短く茹でたパスタと①のアオサ海苔を加えて、パスタに汁を吸わせながら煮るように炒める。塩胡椒で味を整える。
“サザエとアオサとトマトのパスタ ”に合うワイン
-
赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、辛口のロゼワイン。サザエや海苔の磯の風味に合うように、海の近くの産地で造られているものを選ぶと特に相性がいいです。
-
-
フランスロゼ辛口
シャトー・ド・ロムラード キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ
南仏の代表的な避暑地ニースの近郊で造られる辛口のロゼ。スッキリとした口当たりが特徴で、地中海料理にはもちろんのこと、幅広い料理にマッチします。
-
イタリアロゼ辛口
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ ロザート
輝くようなロゼ色。ラズベリー、ブラックベリー、赤い花などの香り。チャーミングなベリー系の果実味が一番の魅力で、フレッシュでスムーズな口当たりがとても親しみやすいワイン。
シチリア産だけあって、魚介類との相性は抜群。サザエや海苔の磯の香りもしっかり受け止めてくれます。ワインの酸味とトマトの酸味も好相性。
-
イタリアロゼ辛口
ポッジョトンド ポッジョトンド トスカーナ ロザート オーガニック
サンジョヴェーゼ主体で造られるフルーティで美しいロゼワイン。イチゴやチェリーの甘い香りがやさしく、口当たりはフレッシュでドライ。バランスがよくトマトや和食との相性が良い。
ロゼならではのふくよかな果実味は、サザエの旨味にも負けず、心地よくマリアージュ。サンジョベーゼならではの酸味がトマトともマッチ。
-
フランスロゼ辛口
シャトー・カナデル バンドール ロゼ
2014年初リリース。デビューと同時に世界的ワイン評価誌で最高評価を得たことで一躍注目を浴びる存在となった。様々なフルーツとハーブ、ミネラル。フレッシュかつリッチなロゼ。
ワインにじわじわと感じる旨味があり、サザエの旨味ともマッチし、海苔の風味も受け止めます。きれいな酸味はトマトの酸味とも寄り添います。
口コミ
もっと見る
レシピ開発者
-
料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2020/08/04
- 更新日 :
- 2020/08/31
ワインのミネラル感と、サザエの旨味がマッチ。フレッシュな酸味もあり、トマトの酸味とも寄り添い心地よいマリアージュに。