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赤魚介のおかず
カツオのたたき 梅しそナッツソース
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- カツオのたたき 約200g
- 塩 適量
- オリーブオイル 適量
- [a]
- ミックスナッツ(無塩) 50g
- にんにく 1片
- 大葉 10枚
- 梅干し 2個
- (正味20g、塩だけで漬けたもの)
- オリーブオイル 大さじ2
- 粒マスタード 小さじ1/2
- 砂糖 ひとつまみ
- 粗挽き黒胡椒 少々
作り方
ナッツは粗めに刻むことで食感を楽しむことができます。
マスタードの酸味がワインと合わせるポイント。
カツオは出しっ放しにせず、こまめに冷蔵庫で冷やすことで臭みが出にくくなります。
- STEP01
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カツオのたたきを厚めに切ってお皿に並べ、塩を全体にふる。ラップをして食べる直前まで冷蔵庫に入れておく。
- STEP02
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ミックスナッツは粗く刻む。にんにく、大葉はみじん切り、梅干しは種を取って叩く。
- STEP03
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[a]の材料を全てボウルに入れて混ぜる。
- STEP04
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①のカツオを冷蔵庫から出し、オリーブオイルを少々まわしかけ、③を添える。
“カツオのたたき 梅しそナッツソース ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
これに合わせたいのはピノ・ノワールで出来ている赤ワイン。
カツオは赤身なので白よりも赤が合いますが、とはいえ魚。軽めのものがオススメ。
梅の風味やシソの爽やかさが、ピノ・ノワールのまさに梅っぽい風味や軽やかな酸味と合います。マスタードの酸味とも相性抜群。
合わせるときは少し冷やしめがオススメです。
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オーストラリア赤ミディアムボディ
ソウマ ピノ・ノワール・ディ・ソウマ
冷涼産地が生む、繊細でありながらも品種由来の赤果実のアロマを持つ、フレッシュなピノ・ノワール。バランスがよく、柔らかな酒質とフィニッシュは優しい酸と果実を感じます。
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チリ赤フルボディ
ビーニャ・バルディビエソ ヴァレー・セレクション ピノ・ノワール
アタックにフレッシュなベリーやカシスのキャラクターが樽のエレガントな風味と共に現れます。フルボディでバランスの良い酸、香り豊かなフレーバーが特徴のピノ・ノワールです。
ジューシーな果実味とナッツソースの香ばしさや甘味がマッチ。ソースに効かせた酸味とワインのフレッシュな酸味も寄り添います。旨味もあるのでカツオの風味にも負けません。
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
テ・カイランガ TK ピノ・ノワール
木イチゴやプラムの甘酸っぱい香りと仄かに若木やキノコを感じます。シルキーなタンニンを持ち、新鮮なベリー系の果実とシダ類や塩味が余韻に現れるミディアムボディなワインです。
ミネラル感豊かでカツオの旨みを受け止めます。ピノ・ノワールらしい甘酸っぱい風味は、ソースのナッツの甘味、マスタードの酸味、シソの爽やかさとマッチ。
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イタリア赤ミディアムボディ
カンティーネ・アウローラ エラ サンジョヴェーゼ オーガニック
ブルーベリーやラズベリーなど新鮮な赤果実の香りにリコリスやスパイスのヒント。口の中いっぱいに広がる果実感とバランスのよいタンニンが魅力です。
サンジョベーゼならではの甘酸っぱい風味が梅としその風味とマッチ。ジューシーでコクのある果実味とカツオの旨味も寄り添います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/08/24
- 更新日 :
- 2023/04/21
フレッシュで軽やかな果実味は、ソースの酸味やナッツの甘味とマッチ。シソの爽快感とも抜群に合います。