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赤魚介のおかず
塩鯖と舞茸の梅オリーブ蒸し
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- 塩鯖 2枚(約200g)
- 舞茸 200g
- オリーブ 10粒(種有無どちらでも)
- にんにく 1片
- 梅干し 1個(約25g、塩のみで漬けているもの)
- 白ワイン 大さじ2
- オリーブオイル 小さじ2
- 醤油 小さじ1
作り方
舞茸に限らず、旨みや香りの強いキノコを使うのがおすすめ。しめじや薄切りにしたしいたけを使ったり、何種類か混ぜて使っても美味しくできます。
- STEP01
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塩鯖はできれば骨を抜き、半分に切る。
ニンニクは薄切りにする。
- STEP02
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直径20cmくらいののフライパンに食べやすい大きさに裂いた舞茸、ニンニク、オリーブの実を入れて、白ワイン、オリーブオイル、醤油をまわし入れる。鯖をのせ、梅干しをちぎって散らす。
- STEP03
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蓋をして強火にかけ、グツグツしてきたら10分蒸す。
“塩鯖と舞茸の梅オリーブ蒸し ”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
軽めの赤ワインがおすすめ。梅の酸味を効かせるので梅のような香りや酸味のあるピノ・ノワールや、それに近い味わいの赤が特におすすめです。ワインの程よいボリューム感か鯖の旨みや醤油のコクにマッチ。梅干しの酸味や舞茸の香りはピノ・ノワールの風味と好相性です。
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ニュージーランド赤ミディアムボディ
ティンポット・ハット・ワインズ ティンポット・ハット マールボロ ピノ・ノワール
凝縮したブラックチェリーやプラム香を持ち、キノコや香ばしいオーク香も立ち上がります。ソフトなタンニンとバランスの取れた酸が程良く続く、ミディアムボディのピノ・ノワールです。
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チリ赤フルボディ
ビーニャ・バルディビエソ ヴァレー・セレクション ピノ・ノワール
アタックにフレッシュなベリーやカシスのキャラクターが樽のエレガントな風味と共に現れます。フルボディでバランスの良い酸、香り豊かなフレーバーが特徴のピノ・ノワールです。
ワインの程よいボリューム感やコクが、きのこや鯖の旨味や醤油のコクとマッチ。ワインの酸味と梅干しの酸味も寄り添います。
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イタリア赤ミディアムボディ
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ サンジョヴェーゼ
ブラックチェリーやスミレなどのチャーミングなアロマ。素直な果実味に、樽熟成に由来するバニラなどの複雑なニュアンス。幅広いシーンで楽しめる万能なサンジョヴェーゼです。
凝縮した果実味ときのこやオリーブの旨み、鯖のコクがちょうどよく合う。ワインの酸味と梅干しの酸味も好相性。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2023/12/28
- 更新日 :
- 2024/02/13
ワインのボリュームやミネラル感と料理の味の強さや鯖の旨味の相性が良い。ピノ・ノワールならではの酸味と梅干しの酸味もマッチ。