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ロゼ鍋もの
ブリとひらひら大根の梅胡椒鍋
by 大橋 みちこ
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【材料 2人分】
- ブリ切り身 2人分(食べたいだけ)
- 大根 1/4本分(半分の長さの大根を縦に半分)
- にんじん 1/2本分(縦に半分)
- 水菜 2〜3束
- 油揚げ 1〜2枚
- 中華麺 適量(お好みで)
- [スープ]
- 梅干し 2〜3個(正味約15g)
- ニンニク 1〜2片
- カツオだし 800cc
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒か白ワイン 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- 胡椒 たっぷりめに
作り方
大根とにんじんはピーラーでスライスするとすぐに火が通るのでしゃぶしゃぶ感覚で食べられます。
- STEP01
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大根は皮をピーラーでむき、そのまま実をピーラーで縦にスライスする。
- STEP02
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にんじんも大根と同じように皮をむいてから縦にスライスする。
- STEP03
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水菜は長さを3〜4等分する。
- STEP04
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油揚げは2cmくらいの幅に切る(その前にトースターで焼くと香ばしさが出て美味しい)。
- STEP05
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梅干しは種を取り除いて包丁でたたくか手でちぎる。ニンニクは縦半分に切り、薄皮と芯を取り除いて包丁で潰す。
- STEP06
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鍋にスープの材料を入れて煮立たせ、具材を入れて食べる(最初にブリを入れ、そのあとににんじんと油揚げ、大根、水菜の順に入れるといい)。
- STEP07
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締めは中華麺や細めのうどんがオススメ(ごま油と胡椒を足すと美味しい)。
“ブリとひらひら大根の梅胡椒鍋”に合うワイン
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赤
白
泡
合うロゼ
オレンジ
このお鍋に合わせたいのは、コクと酸味のある辛口ロゼワイン。
ブリは白身と赤身の中間の色合いとで、脂も多く味わいも強い魚なので、ロゼがオススメ。酸味もしっかり感じられるワインだと、梅の酸味と寄り添い心地よいマリアージュを味わえます。
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フランスロゼ辛口
シャトー・ド・ロムラード キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ
南仏の代表的な避暑地ニースの近郊で造られる辛口のロゼ。スッキリとした口当たりが特徴で、地中海料理にはもちろんのこと、幅広い料理にマッチします。
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ニュージーランドロゼ辛口
テ・カイランガ TK ピノ・ノワール ロゼ
鮮やかな薔薇の花弁や熟したイチゴのアロマを持ち、ふくよか且つドライなピノ特有のチャーミングな風味が特徴です。程よいウエイトを持ち、酸と柔らかな口当たりが絶妙なロゼワインです。
ワインのキリッと引き締まった酸味と梅干しの酸味がマッチ!ふくよかでコクのある果実味がブリの旨味を引き立てます。
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フランスロゼ辛口
ドメーヌ・ラフラン・ヴェロル バンドール ロゼ
リゾート地として知られるプロヴァンスのワイン銘醸地バンドールのロゼ。魅力的なバラやオレンジの香り、滑らかな口当たり、フレッシュでいきいきとした果実の旨味が余韻まで楽しめる。
ワインの豊かなミネラル感とブリの旨味、出汁の旨味がお互いを引き立てる相乗効果。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2020/11/16
- 更新日 :
- 2022/04/25
海の近くの産地ならではのミネラル感がブリの旨味とマッチ!程よく酸味があり、梅干しの酸味とも好相性!