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赤お肉のおかず
中華風ローストポーク
by 大橋 みちこ
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【材料(3〜4人分)】
- 豚肩ロース塊 400g
- オイスターソース 大さじ2
- ケチャップ 大さじ1
- 赤ワイン 大さじ1
- 醤油 大さじ1/2
- 生姜 1かけ(約10g)
- 粗びき黒胡椒 小さじ1/2
- 五香粉 小さじ1/2
- (あればでOK。中国の混合調味料でシナモンや八角、クローブなどを混ぜたもの。)
作り方
豚肉は紐で縛ると、太さが均等になり、焼きムラがなくなります。五香粉を使うと香りがとても良くなり、一気に本格的な味になりますが、手に入らなければスパイスは胡椒だけでもOK。
- STEP01
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豚肩ロースは紐で縛る。(こうすると形が整い焼きムラができない)
- STEP02
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生姜は皮ごと薄切りにする。
- STEP03
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器に、豚肉と生姜以外の材料を入れて混ぜる。
- STEP04
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ビニール袋に①の豚肉、②の生姜、③のタレを入れて揉み込む。1時間以上冷蔵庫で漬けておく。(一晩つけてもいい)
- STEP05
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オーブンを200℃に余熱する。天板にクッキングシートなどを敷き、④のお肉を置いて(タレは拭う)35分焼く。(途中焦げないように注意。焦げそうだったらアルミホイルをかぶせる。)
- STEP06
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オーブンから取り出し、アルミホイルに包んで15分以上置く。(余熱で火を通す)
- STEP07
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紐を外して、お好みの厚さに切る。
“中華風ローストポーク”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
このレシピに合わせたいのは、ミディアムボディの赤ワイン。オイスターソースのコクや甘み、ケチャップの甘みに合わせて、果実の凝縮した甘みがあるものがオススメ。ウーシャンフェンのスパイシーさと甘みも相性抜群です。
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イタリア赤フルボディ
サン・マルツァーノ タロ プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア
鮮やかな赤紫色。ブラックベリーやプルーンなどの黒果実系のアロマに、カカオやバニラのアクセント、ビロードの様な滑らかな口当たりが特徴。余韻にはほんのりと甘味を感じる。
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イタリア赤フルボディ
アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ ドンナ・マルツィア ネグロアマーロ
南イタリアの地ブドウ、ネグロアマーロ種主体のワインです。完熟したベリーやチェリーのアロマに溢れ、果実味がとても豊か。新鮮で適度なコクがあり、気軽に毎日楽しめるワインです。
完熟したベリーのような果実味は、ケチャップやオイスターソースの甘みとマッチ。フレッシュな酸味は脂もさらっと流してくれ、心地よい相性。
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スペイン赤ミディアムボディ
セリェール・ピニョル ラッチ・デ・ライム 赤
「ブドウの稲妻」を意味するラッチ・デ・ライムは、凝縮した果実味が特徴。ブラックチェリーやブラックベリー、スパイス香も立ち上がる複雑な味わいの赤ワインです。
熟した果実風味は、オイスターソースやケチャップの甘旨風味と相性ぴったり。スパイシーな香りもあるワインなので、胡椒の風味ともとてもよく合います。
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スペイン赤フルボディ
バラオンダ バラオンダ バリカ
スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、モナストレル主体、樽熟成の赤ワイン。果実味は厚みを増し、タンニンと酸のバランスが良く長い余韻が楽しめます。
ジューシーで凝縮したワインの果実味は、オイスターソースやケチャップの風味とマッチ。樽熟成によるほのかな香ばしい香りは、お肉の焼き目の香りとも相性○。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2017/04/03
- 更新日 :
- 2022/04/26
南らしいぎゅっと詰まった果実味や甘みは、オイスタオーソースやケチャップの甘みと相性抜群。胡椒のスパイシーさとも合います。