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赤野菜のおかず
新ごぼうとナッツのかき揚げ ウスター風味
by 大橋 みちこ
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【材料(2人分)】
- 新ごぼう 2本(約200g)
- 素焼きナッツ 40g
- (今回はアーモンドとクルミを使用)
- ウスターソース 大さじ1
- 薄力粉 小さじ4 + 大さじ4
- 水 大さじ2〜3
- 胡椒 適量
作り方
小さめのフライパンに1.5cmくらいの深さに油を入れて揚げ焼きでもOK。新ごぼうでなく普通のごぼうの場合は、皮をこそげて切ってからさっと水にさらしてアクを抜いた方が美味しくできます。
- STEP01
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新ごぼうは洗って、半分の太さに切ってから斜め薄切りにする。ボウルに入れ、ウスターソースを加えて和える。
- STEP02
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クルミは2〜3つに割る。アーモンドはそのままで。
- STEP03
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①のボウルに②のナッツと薄力粉小さじ4を加えて和える。
- STEP04
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揚げ油を160〜170℃に温め始める。
- STEP05
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別のボウルに薄力粉大さじ4と水大さじ2〜3を入れて混ぜ(シャバシャバになりすぎないように)、③のボウルに加えて和える。
- STEP06
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スプーンで救って一口大くらいになる量ずつ揚げる。器に盛り、胡椒をふる。
“新ごぼうとナッツのかき揚げ ウスター風味”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
ミディアムボディくらいで優しい果実味と酸味の赤ワインがオススメ。
ワインの果実の甘味と酸味はウスターソースのコクや酸味と好相性。あまり重くない方がごぼうの風味やナッツの甘味をしっかりと引き立ててくれます。
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フランス赤ミディアムボディ
ポール・ボーデ サン・タムール
「聖なる愛」という素敵な名前のついたクリュ・ボージョレ。深い紫色で、チェリーやラズベリーを想わせる香りと果実味に富んだ豊かな味わいが魅力的です。
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スペイン赤ミディアムボディ
アルティーガ・フステル ティエラ・セレナ テンプラニーリョ レセルバ
いきいきとした果実味を残す、スペインらしいバック・ヴィンテージ。美しい色合いと果実味を抱きつつ、タンニンは軽やか。程よいボディと長い余韻が特徴です。
優しい甘さのある果実味と程よい酸味が、ウスターソースの甘味や酸味と好相性。ほのかに熟成感もあり、ごぼうの風味と絶妙に合います。
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南アフリカ赤ミディアムボディ
マン・ヴィントナーズ オーカ ピノタージュ
南アフリカの高級ワイン産地ステレンボッシュとパールの両地区にまたがるワイナリー。ほのかな甘味を感じさせるプラムのような果実味ときめ細かいタンニンを持つワインです。
ほのかな甘味を感じさせる果実味は、ウスターソースの甘味とマッチ。ほのかに土っぽいような素朴な香りもあり、ごぼうの香りとも寄り添います。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/05/21
- 更新日 :
- 2022/05/21
チェリーのような甘酸っぱさのある果実味が、ウスターソースの甘味や酸味と抜群の相性。程よいボリューム感でごぼうの風味を引き立てます。