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赤野菜のおかず
きのこと赤味噌のペースト
by 大橋 みちこ
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【材料 作りやすい分量(4〜5人分)】
- お好みのきのこ 200g
- (写真は椎茸120gと舞茸80gを使用)
- にんにく 1片
- 八丁(赤)味噌 15g
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 適宜
- 胡椒 少々
作り方
きのこは2種類以上使った方が味に深みが出ます。特に椎茸や舞茸、マッシュルームなど香りの強いきのこを1種類以上使うのがオススメです。赤味噌がなかったら合わせ味噌(淡色味噌)でも。食べるときにサワークリームを添えても美味しいです。
- STEP01
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椎茸は石突きの堅い部分を取り除き、3〜4等分に切る。舞茸はほぐす。
- STEP02
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にんにくはみじん切りにする。
- STEP03
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椎茸、舞茸、にんにく、八丁味噌をフードプロセッサーで攪拌する(なければ包丁で細かく刻んでも良い)。完全にペースト状でなく、少し形が残っていても良い。
- STEP04
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フライパンを中火にかけオリーブオイルを熱し、③を入れてグツグツしてきたら2分〜2分半混ぜながら炒める。胡椒も混ぜ、塩気が足りなければ塩(分量外)を加える。
- STEP05
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バゲットやクラッカーを添える。
“きのこと赤味噌のペースト”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
これに合わせたいのは、少し熟成感のある軽めの赤ワイン。
きのこの風味は、熟成した赤ワインに感じられる香りに似ています。
赤味噌の濃厚さと合わせて(色合わせという意味でも)、ワインの色は赤を。とはいえ料理の味自体は強くないので、ワインも軽めのものがオススメです。
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イタリア赤ミディアムボディ
カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロ ランゲ ネッビオーロ
飲み頃ネッビオーロ。イチゴやアセロラの果実香、ハーブやコーヒー、トリュフ、ホワイトペッパーのアクセント。滑らかな舌触りでまとまりのある果実味が心地よいワインです。
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イタリア赤フルボディ
カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロ ネッビオーロ・ダルバ
輝きのあるガーネット。バラを想わせるアロマに、わずかにスパイスのニュアンスも。リッチでありながらエレガントなストラクチャーは、心地よい長い余韻を生みます。
ふくよかな果実味はきのこの芳醇さや赤味噌のコクとマッチ。ほのかに感じる熟成香ときのこの香りも抜群の相性。
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イタリア赤フルボディ
カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロ バリリン バルベーラ・ダルバ
熟した黒果実のアロマとバニラの香りが優雅にただよいます。エレガントで柔らかなタンニンと、長い余韻が楽しめるワインです。
ふくよかで柔らかな果実味は赤味噌のコク深さやきのこの芳醇さとマッチ。優しく感じる熟成香ときのこの香りも抜群の相性。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2022/10/24
- 更新日 :
- 2022/10/24
熟成による香りときのこの香りがマッチ。柔らかい果実味は、赤味噌のコクや全体的にまろやかな味わいとも相性抜群。