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赤魚介のおかず
カツオのレアカツ 奈良漬けとみょうがのタルタルソース
by 大橋 みちこ
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【材料(2人分)】
- カツオ(刺身用) 約150g
- 塩 小さじ1/3
- 胡椒 たっぷりめに
- 薄力粉 適量
- 卵 適量
- パン粉 適量
- お好みの野菜 適量
- (今回はルッコラを使用)
- [タルタルソース]
- 卵 1個
- 奈良漬け 30g
- みょうが 1個
- パセリ 大さじ2
- マヨネーズ 45g
- 酢 小さじ1
- からし 小さじ1/2
作り方
中まで火を通さないようにするポイントは、ギリギリまで冷蔵庫で冷やして置くことと、高めの温度で短時間揚げること、です。
- STEP01
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タルタルソースを作る。固ゆで卵を作る。(私は常温に戻した卵を沸騰したお湯に入れて11分茹でます。)殻をむいて粗みじん切りにする。
- STEP02
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奈良漬けは5mm角くらいに、みょうがは縦半分に切って小口切りにする。パセリはみじん切りにする。
- STEP03
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タルタルソースの材料を全て混ぜる。
- STEP04
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カツオに塩をまぶして、冷蔵庫で5分置く。出てきた水分をペーパータオルで拭き取り、胡椒をまぶす。
- STEP05
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④のカツオに、薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
- STEP06
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フライパンに油を1cmくらい注いで、菜箸を入れてシュワシュワっと泡が出てくるくらいの温度(約180℃)になったら表面だけカリッと揚げ焼きにする。
- STEP07
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粗熱が取れたら、お好みの厚さに切り、野菜と一緒に器に盛り、タルタルソースを添える。
“カツオのレアカツ 奈良漬けとみょうがのタルタルソース”に合うワイン
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合う
赤
白
泡
ロゼ
オレンジ
この料理に合わせたいのは、渋みが強くない赤ワイン。カツオは赤身の魚なので、白ワインよりも赤ワインの方が合わせやすいです。揚げていますし、さらにタルタルソースもボリューム感があるので、果実味のボリューム感が程よい、ミディアムボディくらいを合わせるとちょうどいいと思います。
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イタリア赤ミディアムボディ
ピエロ・マンチーニ カンノナウ・ディ・サルデーニャ
プラムやブルーベリーの果実香、薬草のような清々しさが感じられる。チャーミングな赤い果実の甘味があり、飲み飽きしないタイプ。酸が味を引き締める。
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イタリア赤ミディアムボディ
フェウド・アランチョ フェウド・アランチョ ネロ・ダーヴォラ
非常に豊かな香りが印象的。イチゴやカシスなどの果実香に、黒胡椒のアクセント。果実由来の甘味と上品な酸のバランス。タンニンがソフトで舌触りが滑らかです。
海の近くのワインは海の食材と相性◉。果実の甘味が奈良漬けの甘味と合いつつ、くどくならないのは、みょうがの爽やかさとからしのアクセントのおかげ。
口コミ
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レシピ開発者
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料理家・ソムリエ
大橋 みちこソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
- 公開日 :
- 2018/09/10
- 更新日 :
- 2019/08/26
ジューシーな果実味に、優しい酸味と優しい渋み。ほのかにスパイシーさもあって、カツオのボリューム感とも合い、旨みも引き立ててくれます。