今日の美味しいを探しに行こう。 - 身近にツナガル、ワインの世界。

販売店・飲食店の方

プロによるワインに合うペアリングレシピ(料理・おつまみ)

マグロとおかひじきのマスタード山かけ
by 大橋 みちこ

マグロの山かけを少し洋風に。
マスタードの酸味とオリーブオイルのコクがワインとの相性をよくするポイント。

マグロとおかひじきのマスタード山かけ

材料

  • 【材料 2〜3人分】 
  • マグロ     100g(赤身や中トロ)
  • 長芋      100g
  • おかひじき   100g
  • 醤油      小さじ2
  • オリーブオイル 小さじ1
  • 粗びき黒胡椒  適量
  • [a]
  • 粒マスタード  大さじ1
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 塩       ひとつまみ

作り方

おかひじきはシャキシャキとした食感を活かすために茹でるのはさっと。長芋のトロトロ食感と心地よいコントラストを楽しめます。
胡椒を多めにふると味のアクセントになります。
STEP1
マグロは食べやすい大きさに切り醤油とオリーブオイルを和えて冷蔵庫に入れておく。
STEP2
おかひじきは塩少々(分量外)を加えた湯で30秒茹でて水にさらし水気を切る。食べやすい長さに切る。
STEP3
長芋は皮をむきすりおろして[a]を混ぜる。
器に①のマグロと②のおかひじきを盛り、③の長芋をかけ、胡椒をふる。

"マグロとおかひじきのマスタード山かけ"に合うワイン


  • Red

  • White

  • Sparkling
  • ロゼ
    Rose
  • オレンジ
    Orange

合わせたいのは軽めの赤ワインかしっかりめのロゼワイン。
マグロは赤身で味も強い魚なので、白よりもロゼや赤の方がボリューム感が合います。とはいえ魚なので赤の場合は軽めのものを。ピノ・ノワールや海の近くの産地のもの、ミネラル感豊かなものを合わせると相性が良いです。マスタードの酸味とワインの酸味が寄り添います。
ロゼワインの場合も海の近くの産地のものだと相性がいい確率がグッと高くなります。

例えばこんなワイン

ペアリングレシピ作成者

大橋 みちこ

大橋 みちこ

ワインのおつまみ研究家
ソムリエ(JSA認定)
「世界のワインと日本の食のマリアージュ」をコンセプトに
日本の「旬食材」や「食文化」を活かした
ワインに合う料理のレシピを考案。
ワインを楽しむ料理教室「マリアージュキッチン」や
ワイン会「ノムリエの会」主宰。
著書「おうちでワイン 料理とワイン 組み合わせメソッド」
(ぴあ)
ブログ「365日ワインのつまみ」
大橋みちこホームページ「MICHIKO KITCHEN」
http://michikokitchen.com

同じ食材(赤身魚(マグロ・カツオ))を使ったレシピ

同じ食材(長芋・山芋)を使ったレシピ